【マップカメラ情報】【11月30日はカメラの日】 カメラについて語ろう ~HASSELBLADについて~
1977年(昭和52年)11月30日、小西六写真工業(現在のコニカミノルタ)が
世界初の自動焦点(オートフォーカス)カメラ 「コニカ C35AF」を発売しました。
「ジャスピンコニカ」という愛称で呼ばれ、誰でもピンぼけせずに撮れるということで、
それまでカメラに縁のなかった女性層や高年齢層に受け入れられました。
いっぽうその頃!!
ハッセルブラッド社では、1957年より姿を消していたフォーカルプレーン機が復活しました。
その名は「2000FC」。(Fはフォーカルプレーンの略)
【当時の説明書より抜粋】
スタジオ等でのストロボ撮影を主な目的とし、レンズシャッター方式にした「500シリーズ」とは違い、
このカメラは電子制御によりシャッタースピードが1/2000秒まで切れる「フォーカルプレーン方式」でした。
「ハッセルブラッド」をご存知の方はレンズにシャッターのある「500シリーズ」がなじみ深いところだと
思いますが、ハッセルブラッドのカメラはこの「フォーカルプレーン方式」からスタートしています。
まず、1948年に誕生した「1600F」。
ドイツ製の航空カメラをもとに、独自のレンズ・マガジン交換式、シャッタースピードが1/1600秒という
当時、世界最高水準のカメラとして脚光を浴びましたが、シャッターの精度が良くなくすぐに生産終了に
なりました。それから改良に改良を重ね、このモデルになったというわけなんですが、このモデルも実際とても
薄いシャッター幕で、(びっくりするほど薄いです)現在まともに稼動する個体もあまり見かけなくなりました。
というわけでみなさま、ハッセルブラッドは500シリーズを買いましょう!!
安心して使えるデス!!
修理も出来るデス!!
いまならどなたでも触っていただけるデモ機、ご用意しております。
11月30日 カメラの日はマップカメラ1号店地下1階へ是非お起こし下さい。
電話03-3342-3381