【2022年上半期使ってよかったもの】Canon RF50mm F1.2L USM
今年ももう9月の中旬。
暑さが和らいでお出かけしやすい日が多くなった気がします。
「2022年上半期使ってよかったもの」ということで上半期も多くのボディ・レンズを使用してきた筆者ですが、個人的に印象的だったレンズをご紹介します。
「Canon RF50mm F1.2L USM」
CanonのLレンズに憧れがありEOS RPにRF50mm F1.2L USMをつけて近所の公園で撮影したときのことです。
その日は炎天下の中での撮影でしたが圧倒的かつ緻密な描写力に驚かされた思い出があります。
開放F値1.2の超大口径でなんと950gとなかなかの存在感と重量感があります。
EOS RPに装着して撮影をしたので、少しアンバランスでしたが個人的にはあまり違和感なく使用できました。
RF50mm F1.8 STMと比べると大きさの違いが良くわかります。
さすがLレンズ。絞り羽根は10枚です。よくレンズを覗いてみると美しい円形をしています。
今出ているRFレンズの中で一番絞り羽根枚数が多いレンズとなります。
枚数が多い方が綺麗な玉ボケをします。実際に使用してみて、自然なボケでクセがなく美しいところが魅力です。
Lレンズはやはりひと味違うなと思いました。
また、CMOSセンサーとレンズ最後部を近接して配置しています。
ショートバックフォーカスによってF1.2の開放からシャープに表現してくれます。
レンズの重量感に抵抗がありましたが、F1.2と明るさを強みに生い茂る公園でも想像を超える高画質を見せてくれました。
この日は公園での撮影だったので緑を多く撮影しましたが、なめらかに変化する階調がよく、目でみた以上に色を表現してくれます。
バラの一枚一枚の花びらの繊細な部分や質感などを表現することができ、主役であるバラを引き立てて立体感をだしてくれます。
こちらも豊かな階調表現によって、より深みのある写りになりました。
いかがでしょうか。上半期使ってみてよかったもの「RF50mm F1.2L USM」。
まさに「高画質に特化したレンズ」となっています。
RF Lレンズの単焦点をお探しの方にオススメしたい1本です。
他にもスタッフが上半期に使ってよかった!と思うものを掲載しています。
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