【24人の24mm】広角日和。
広角日和。
さて、本日ご紹介いたします24mmはこちら。
「Elmar24mm F3.8 ASPH.」です。
M型ライカでは24mmという焦点距離のレンズは数が少なく、 ズミルックスとエルマリート、そしてこのエルマーの3種類のみ。
そして、現行のLeica レンジファインダーカメラで、 24mmの画角に対応するファインダーが搭載されているモデルはありません。
その為、M10やM(Typ240)などのライブビューが可能な機種では ファインダーではなく、モニターを見ながら撮影することで画角を確認しながら撮影ができます。
また、今回使用したM10には、「ビゾフレックス(Typ020)」という外付けの電子ビューファインダーを装着することができます。
こちらもライブビュー同様、24mmの画角をばっちり確認することができます。
装着してみるとこんな感じになります。質感はボディと同じ、マットブラック。
違和感なく使用することができます。
アングルもファインダーとしても。
構図の自由度が上がります。
「24mm」
私は普段50~85mmくらいのレンズを使うことが多く、 一時期は広角レンズでポートレートを撮るのが好きだったのですが、最近はあまり使っていない焦点距離。
Leicaは撮る楽しみだけではなく持つ楽しみも堪能できます。(とりあえずLeicaを肴に一杯。)
ついついお酒がすすみます。
閑話休題。
酔いもばっちりさめまして、昔の勘を取り戻すためにもまずは子供の頃から遊び場になっていた公園に向かいます。
池の水が苔で緑色に。
夏空が反射してなんとも綺麗な一枚が撮れました。
アンダー部を持ち上げて撮るために露出はプラス補正を1段かけています。
「結構24mm撮れるかも…!」
気分良く公園内を歩き回ります。
涼しい日陰の空気感が感じられます。
しっとりとした描写。
いかがでしょう、この立体感。
力強い一枚になったと思います。
…そして暑さに負けて家に帰ってきました。(最初の勢いはどこへ…)
4匹いる猫たちも、この日は暑くてバテ気味。
一番若いこの子はそんな中でも外で遊びたいと窓に張り付いていました。
(動き回るのでピントも少し後ろになってしまいました…。オシイ。)
今は家で巨峰が大きな身をつけています。
秋頃には食べられるかな。
…さて、気を取り直して出発。
あら、こんなところに。
アジサイの下でうちの猫を一匹発見。起こさないようにそーっと撮ります。
暑くないのかい…。
24mmならビルがひしめき合う中心街でも広々と写しとれます。
この日はここ最近でも一番の猛暑。
とっても暑かったです。
ノーファインダーで5mくらいにピントを置いて撮ったつもりだったのですが、ポヤポヤ。(トホホ…。)
でもなんだか好きな雰囲気です。
久しぶりに広角レンズを使うといろんなものが写りすぎてしまうという印象がありました。
背景の整理の仕方が大切になるのかなと感じました。
ただ広角レンズは被写体を引きつけて撮るとダイナミックな一枚を狙うことができます。
そして!
24mmといえば、集合写真を撮るのにも向いていますね! 最後にうちのカメラたちの集合写真を撮ってみました…。
壮絶なラストカットになりましたが、 これで終わりたいと思います。(24周年にかけてしっかり24台!)
ご覧いただき、ありがとうございました。
これからもどうぞ、MAP TIMESをよろしくお願いいたします!
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