【24人の24mm】標準ズームワイド端で
標準ズームワイド端で
猛暑が続き、外に出るのも億劫になる日々が続いています。
しかし不思議なものでどんなに外が暑くても写真を撮りたいという衝動は生まれてきます。
私はその衝動を抑える事が出来ないので、いつもそれに従うかのように、カメラと熱中症対策のタオルとペットボトルを持って、今回も撮影にでかけます。
港の方に行くとそこには小さな鉄塔が。
下に潜り込んで撮影すると、晴天による綺麗な青のグラデーションと無数の三角形がどことなく不思議な幾何学模様が出来上がってました。
ふと横を見ると、動物の群れの様にいくつものクレーンがあります。
ここ東京は2020年に向かって街は常に進化しています。
一日経つにつれ昨日には無い新しい東京が生まれています。
橋の下は夕日が差し込み壁を黄金色に染め上げてくれています。
水面の映り込みを撮影した一枚。
実は水面とカメラは20センチぐらいしか離れてませんでした。
今回使用した「K-1 mark II」と「HD D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR」防塵防滴機能がついてるので、カメラの心配はあまり気になりません。
それよりも、自分の靴とズボンが濡れることのほうが心配でした。
『K-1 MarkII』と『HD D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR』
さすがPENTAXが誇るフラグシップのカメラとレンズです。
階調の綺麗さに発色性の高さ、そして素晴らしい解像力。
一度グリップを握ったら、その手を離すことが出来ないくらい、あれも撮りたい、これも撮りたい、そういった気持ちにさせられました。
正直、24mmは苦手です。
構図はどうするべきか、露出はどうするべきか等、どう撮って良いか解らず、写真を撮る上で悩みの種であり一番避けたい画角です。
しかし24mmと向き合って行くと、どう撮って行けば良いのか多少ですが解ったような気がして、改めて写真の楽しさや面白さを感じることができました。
普段撮影しない画角もたまに使用してみると新しい見方や発見があるかもしれません。
24mmとは言わず普段使わない画角を使ってみては如何でしょうか。
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