【Canon】ブリージングテストRF24-105mmF4-7.1 IS STM
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動画撮影時のフォーカス移動は写真撮影時と別の性能が重要視されます。
それが【ブリージング】と呼ばれる要素です。
ブリージングとは、フォーカスを手前から奥などの移動量が多い際に画角が変動してしまう現象です。
カメラメーカー各社は近年、このブリージングを補正することにも注目しています。
↓前回のテストを行った記事はこちら↓
今回のブリージングテストはCanon RFマウントよりRF 24-105mm F4-7.1 IS STMをテストします。
テスト動画をご覧ください。
テストの結果、本レンズは広角端24mmではブリージングは目立ちにくいものの、50mm以降からテレ端105mmまでは大きくブリージングが出ることがわかりました。
広角側では被写界深度も深くなるので、目立ち辛いのですが、標準以降の焦点距離では目立ちやすくなってしまいます。
可変F値のレンズですので、全焦点距離において共通でF7.1の値で撮影をしております。
開放F4では深度が変化するので、広角端でももう少し目立つかもしれません。どちらにせよ移動量が一番大きい場合でのテストです。距離の変化が少ないようであれば目立ちにくくなることも期待できます。
今後も様々なマウントレンズのブリージングテストを行ってまいります、皆様の動画撮影の一助となれば幸いです。