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【Canon】中古EOS Rシリーズは今が買い時!~EOS R6×Leica Mレンズ 編~

2022年12月15日、キヤノンから「あたらしいオールラウンダー」なミラーレスカメラ「EOS R6 Mark II」が発売されました。
この時期になると新製品を購入しようか、既存のRシリーズを選ぼうか、どうしよう…と悩まれる方も多くいらっしゃるかと思います。

特にEOS R6 Mark IIの登場後は、前モデルからお買い換えされる方もたくさんいらっしゃいます。
同じくオールラウンダーに位置づけられるモデルでEOS R6やEOS Rのお求めやすい中古が豊富な在庫からお選びいただけるようになりお得。
新製品が登場した今が中古の買い時です!

そこで今回の連載ブログでは、現在発売されているRシリーズのカメラにスポットを当てて、購入を検討されている方や今現在使用されている方にもお楽しみいただけるよう、キヤノンフロアスタッフが実際に触れて良かったおすすめ機材をさまざまな組み合わせ、使い方でご紹介いたします。

・・・

さて、今回ご紹介するおすすめ機材は
Canon EOS R6、 Leica アポズミクロンM 50mm F2 ASPH.とズマリットM 50mm F1.5 後期型です。
SHOTENのマウントアダプター ライカMレンズ/キヤノンRFボディ用 LM-CR IIを使用して取り付けています。
(マウントアダプターで使用する際、使用するレンズによってはボディやセンサーに干渉してしまう事がございますのでお試しの前には必ずご確認ください。)

今回はEOS R6のボディに合わせるレンズとして2本のライカMマウントレンズを使用しました。
M型ライカ向けにチューニングされているレンズということもあり、本来ならばM型ライカに合わせるのが一番だと思うのですが、
今回はCanonが誇るオールラウンダー、EOS R6ではどのような写りをするのか気になったため撮影をしてみました。

まずはアポズミクロンM 50mm F2 ASPH.からご紹介します。
アポズミクロンシリーズは現在ラインナップされているMマウント用Leicaレンズの中でも特に描写がシャープで解像感にあふれたレンズです。
ボケもかたくなりすぎることはなく、まさに銘玉と言えるレンズです。

解像感がありながらも、繊細な写りです。
ガラスから漏れる光は柔らかな印象を受けます。

AF機能は使用できませんが、遠景を撮る場合は無限遠付近で待機しておき、あとはピントを追い込んでいくというのが使い易いと感じました。
またR6のメニューのAFタブ2ページ目にある「MFピーキング設定」でお好みの色やレベルを設定することができMF使用時にも嬉しいポイントです。

こちらは根付というもので、江戸時代頃から印籠や巾着を着物の帯に吊るす際、ひっかける役目を担っていました。
子犬の愛らしい姿が見ていてとても癒されます。
自然なボケ味とシャープな写りからか、アポズミクロンを使用すると物の立体感がよく分かります。

高いコントラストをもち、紅葉や鮮やかな花々も忠実に描写されているように感じます。
R6との相性を心配したものの撮影が終わるころには使ってよかったと感じる組み合わせでした。

・・・

次はズマリット M50mm F1.5 後期をご紹介します。
ライカレンズの中ではいわゆる「オールドレンズ的描写」のレンズに位置付けられているレンズです。
シュナイダー社から生産されたクセノン 50mm F1.5の後継レンズで、当時としてはF1.5とシャッタースピードを稼ぐことのできる「ハイスピードレンズ」として重宝されたという過去があります。
今回使用した個体は1950~60年ごろのもの、味わい深い描写を愉しんでみたいと思います。

背景に吸い込まれてしまいそうなクセのある後ボケもたまりません。
花びらのにじみも綺麗です。

自分がきれいだと思ったものを思いのままに残せるのが写真の良さだと思います。
このレンズの発売された頃はフィルム、現在ではデジタルデータですが、自分のきれいだと思ったものがどんどん溜まっていき、後からそれを見返したり大切な人に見せ合ったり写真には無限の楽しみ方があります。
そんな写真はレンズとボディの組み合わせで描写の傾向が決まるものです。
自分に合った組み合わせはいったい何なのか、マウントアダプターや色々なレンズを使って探すのも楽しいことだと思います。

やさしい描写で冬の空に溶け込んでしまいそうです。
今回の組み合わせは冬にピッタリだと感じました。

今回は現代のミラーレスを使いながらも当時に思いを馳せ、主にモノクロで撮影しましたが、やわらかい描写とR6の広いダイナミックレンジが高相性だったと感じました。
Canonレンズはもちろんのこと、ミラーレスカメラとして様々な楽しみ方ができるのがEOS R6の良さであると思います。
II型が登場した今だからこそお求めやすい価格の中古品を豊富な在庫の中からお選びいただければ幸いです。

 

▼▼使用した機材はコチラ▼▼

▼▼今回使用した“EOS R6”は、便利なズームレンズがついたキット販売もございます▼▼

[ Category:Canon Leica | 掲載日時:22年12月27日 16時30分 ]

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