猛暑日が続く8月の事、朝一番で風鈴まつりを撮影しに出かけました。
タイトルの「パンケーキ」とは朝食の事ではなく、
「Canon (キヤノン) EF40mm F2.8 STM」薄型軽量のいわゆる「パンケーキレンズ」です。
かさばらず、ボディキャップ代わりに装着しておけばふらりと散歩に持ち出せるのでお気に入りです。
風に揺られる風鈴を見ていると、心なしか暑さが和らぎます。
花手水で有名なお寺なこともあり、風鈴の中もかわいらしいお花で色とりどり飾られています。
そのため、お花入りの風鈴は音は鳴らないため、数点ついているガラスの風鈴の音色が
ちょうど心地よく耳で涼を感じられます。
境内の各所に設置されている花手水はこの暑さのため傷みが早いようですが、
ちょうどお手入れ後に来院できたため、元気いっぱいなみずみずしいお花が生けられていました。
ボディは「Canon (キヤノン) EOS Kiss X7 ボディ」ミラーレス一眼が躍進を続ける昨今ですが、まだまだ現役の相棒です。
この組み合わせではAFとMFが併用出来るので、AF合焦後フォーカスリングを回転させれば直感的にピントを追い込むことが出来ます。
先述の持ち出しやすさやこういった取り回しの気軽さのおかげで、猛暑の夏でも撮影意欲を損ないません。
以前、イルミネーションの撮影用に手に入れていたクロスフィルターを使用して、
朝日を浴びる風鈴を撮影しました。
ソフト効果が夏の空気感を、きらりと輝く光条が夏のきらめく日差しをうまく表現してくれました。
シンプルなレンズだからこそ色々なフィルターを試してみたいなと、
もう少し涼しくなったら色々出かけようと思います。