
【Canon】夜の街を往く『EOS R5 Mark II』
約4500万画素フルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーを搭載した高性能ミラーレスカメラ『EOS R5 Mark II』
常用最高ISO51200(静止画撮影時)の高感度とボディー内5軸手ブレ補正機構と、高性能のAF性能により暗所での撮影にも強いカメラです。
今回は『EOS R5 Mark II』の暗所での撮影性能を体験してきました。

シャッタースピード:1/25秒 絞り:F8 ISO:12800
今回はカメラ内のRAW現像の機能を使用。
RAWで撮影した静止画をカメラ内で処理し、ノイズを低減した高画質な画像をカメラ内で生成する『ニューラルネットワークノイズ低減』を使用しました。

軽減の強さを『強』で現像を行いました。
未設定のものと比べるとノイズがだいぶ軽減されていることが分かります。

シャッタースピード:1/60秒 絞り:F2.8 ISO:4000
使用したレンズは『RF15-35mm F2.8 L IS USM』
広いシーンを撮影する際に便利なズーム幅と、2.8通し明るさは非常に助かりました。
マウント部、コントロールリング、フォーカスリングに防じん・防滴構造を採用しており、更にレンズ最前面と最後面に油や水滴が付着しにくいフッ素コーティングを採用しています。
今回のような小雨の中でも安心して撮影を行えました。

シャッタースピード:1/80秒 絞り:F2.8 ISO:1250
今回の撮影は三脚を使用しない完全手持ち撮影。
更に霧のような小雨が降っており、傘を片手で持ちながらの撮影です。
いくら暗所に強いといってもかなりブレやすい環境下での撮影なので心配しておりましたが、強力なボディ内手振れ補正がかなり効いていました。

シャッタースピード:1/80秒 絞り:F2.8 ISO:3200

シャッタースピード:1/80秒 絞り:F2.8 ISO:640

シャッタースピード:1/80秒 絞り:F2.8 ISO:320

シャッタースピード:1/80秒 絞り:F2.8 ISO:12800
時間的にも街中の光が少なくなっていたため、光を求めて移動。
同時に雨も強くなってきました。
傘を持ちながら撮影と、軽く雨を拭く動作を繰り返しました。
腕に疲れを感じながらの撮影になりましたが、正確で素早いオートフォーカスのおかげもあり、一回一回の撮影を時間をかけることなく行えました。

シャッタースピード:1/80秒 絞り:F2.8 ISO:100
暗所+雨の中という撮影状況だったため不安もありましたが、精神的なストレスは一切ありませんでした。
皆様も『EOS R5 Mark II』で快適な撮影と高解像度を体験してみてはいかがでしょうか。



