光と影が織りなす幻想的な景色、そして滑走路を駆け抜ける飛行機の力強い姿など夜の空港には昼間とはまた違った魅力があります。
その瞬間を捉えるため、大口径の望遠単焦点レンズを持ち出しました。
光量の少ない環境でも被写体を鮮明に捉えるため、今回の撮影に使用したのは、CanonのEOS R3とRF400mm F2.8 L IS USMです。
※一部、エクステンダー RF1.4Xを使用しています。
また夜の撮影ということでISO感度を高めつつシャッタースピードを調整することで、細部までくっきりと写るよう心掛けました。
夜間撮影ならではの光の演出や、飛行機が持つ力強さが引き立つ作品ばかりです。
夜の飛行機撮影は、光と影のバランスが繊細なため、工夫のしがいがあります。
スローシャッターでの流し撮りにも挑戦しました。
夜間の飛行機撮影では、機材の性能と設定が重要な鍵となります。
EOS R3はそのポテンシャルを最大限に引き出し、魅力的なシーンを鮮やかに切り取ることができました。