唐突ですが、皆様には思い入れのあるカメラやレンズはありますか。
今やミラーレスカメラが主流の時代ですが、
初めて手にした一眼レフカメラには特別な思い入れがあります。
今回撮影に出かけたのは
そんな思い出の「Canon EOS Kiss X7」「EF-S24mm F2.8 STM」です。
初めて手に持った時は、なんて小さいレフ機なんだろうととても感激したことを覚えています。
愛着あふれるカメラを手に訪れた水族館で、クラゲエリアが印象的でしたのでご紹介します。
優雅に漂うクラゲの姿は時間を忘れさせ、私たちに癒しをもたらしてくれる気がします。
とても照明が暗く、露出の設定に試行錯誤するのは相変わらずですが神秘的な姿に感動すら覚えます。
ぼんやりクラゲを眺めている内に、ふと体はほとんど透明で内臓らしいものはなく、
至ってシンプルな構造なのに平然と生きていることに疑問を感じました。
そこで気になったのでクラゲの生態について調べてみたところ、
クラゲには脳や心臓、血管などはなく全身の神経を使って反射的に行動をしているんだそうです。
見れば見るほど不思議な生き物です。
さすがにクラゲだけだと代り映えしないので、他にもご紹介を
おっと、うっかり水槽に近づきすぎてカメラのロゴが反射して写り込んでしまいました。
露出の調整も大切ですが、反射対策も考えながらシャッターを切るものも課題です。
余談ですが、昨今のミラーレスカメラは被写体認識機能が大きく進化してます。
瞳AFや動物認識など動く被写体を簡単に捉え続けてくれます。
人物はもちろんのこと猫や犬にとどまらず、今やカメラによっては
鳥や昆虫など幅広く認識できるようになりつつあります。
今回の使用カメラはレフ機ですので、そのような機能に頼ることはできませんでしたが、
水族館好きの筆者としては今後のカメラの進化に是非「魚AF」の実現を期待しております。