
朝晩はまだ冷え込むことがありますが、日中はすこしずつ暖かくなり春の足音が聞こえてきます。
春になると、「新しいことはじめてみようかな」という気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
例えば、カメラを始めてみたい方。もしくは、フルサイズカメラに挑戦してみようかなとお考えの方。
そんな方にぜひオススメしたいカメラが「Canon EOS R8」です。
ある晴天に恵まれた日のこと。
この時に一緒に持って行ったカメラは「Canon EOS R8+RF28mm F2.8 STM」の組み合わせです。
RF28mm F2.8 STMのスマートな見た目が気になり使用してみたいと思ったことがきっかけです。レンズがコンパクトなためそれに合わせてカメラ本体も出来るだけ軽いものを選びR8にしました。
R8に関して一番驚いたことは重量が約461gとフルサイズミラーレスカメラ屈指の軽量さであるにも関わらず、上位機種のEOS R6 Mark IIと同等の基本性能を有しているということです。
例えば、AF性能に関してもR6 Mark IIと同様に「人物」「動物優先」「乗り物優先」に対応しており、オートでの検出も可能となっています。
人物に関しては「瞳/顔/頭部/胴体」を検出に対応していることでマスクやサングラスをつけていても問題なく人物のAF検出が可能です。
動物優先では、「犬/猫/鳥/馬」の検出に対応しているため様々なアニマルフォトを楽しめます。「乗り物優先」では「車/バイク/鉄道/飛行機」の検出に対応し、モータースポーツ撮影から航空写真まで幅広いシーンでAF検出してくれます。
また、検出する被写体を「オート」にすることでカメラが自動で被写体を検出してくれるため初めてのカメラ撮影の方にお勧めの設定です。
一度フォーカスした被写体はこちらもR6 Mark II譲りというところでしょうか。追従性能も高く動物などの動く被写体も狙いを外しません。
今回は使用しませんでしたがAF/AE 追従で電子シャッター使用時に最高約40コマ/秒の高速連写も可能。
いわゆる「エントリーモデル」と位置づけされるこのカメラですが、性能に関しては一切妥協を見せていません。
優秀な連写性能なためスポーツ撮影をしたいけれども出来るだけシンプルでわかりやすいカメラをお探しの方にもおすすめ出来ます。
まずは腹ごしらえということで、サラダごはんを食べました。
このお店は野菜を中心としたメニューを展開しているお店で、この日もたくさんの野菜を美味しく食べることが出来ました。
R8はタッチでのフォーカス位置調整も可能となっているため、スマートフォン感覚でピントを合わせたいと思ったところをタッチすれば簡単にピント合わせが出来ます。
マルチコントローラー等は搭載されていませんが、ファインダーを覗きながら撮影されるより背面液晶を見ながら撮影することの方が多いという方にはタッチフォーカスがあればそこまで無くて困ってしまうものでもないのではないかと思います。
せっかくなので、デザートのケーキまで食べました。小麦粉不使用のココナッツケーキだそうです。小麦粉を使っていないからなのか、口いっぱいにココナッツの風味が広がって美味しかったです。
さて、R8と一緒に使用したRF28mm F2.8 STM。
レンズ収納時には全長約24.7mmのコンパクトなパンケーキレンズです。
「パンケーキレンズ=描写が少し甘い」という先入観を持っていた私でしたが、何気なく撮影したココナッツケーキを見て驚きました。
ケーキは隅々まで細かく描写されどっしりとした存在感を放っています。四隅に目を凝らしてみても、歪み等は発生しておらず中心部から周辺まで高い描写力を持っているレンズであることがわかります。
28mmという焦点距離も少し広角ではありますが、今回のようなテーブルフォトを撮影した場合ちょうどお皿とテーブルまで一通り写すことが出来る範囲でした。
自分が思っていたよりもテーブルフォトとしてしっくりくる一枚になったため使いやすいレンズだと思いました。
この日お出かけした理由は使いきれないフィルムを譲ってくれると友人から連絡があったからです。
年々値上がりしていくフィルムと現像代に少し頭を抱えていた私には嬉しいお誘いでした。
タイトルにもある通り、最初のフルサイズカメラとしてオススメしたいR8ですがカメラを複数台持ち歩くことがある方にもおすすめです。
静止画や動画撮影の際のサブカメラや、フィルムカメラと一緒に持ち歩くデジタルカメラなど2台持ちを快適に行える点も、R8を使用し便利だなと思った点として挙げられます。
上位機種のフルサイズカメラとの違いとしてR8はボディ内手振れ補正が搭載されていないことが挙げられます。
動画撮影時やスローシャッターで撮影される場合では手ブレが心配なため三脚等の使用をおすすめしますが静止画メインで、そこまで遅いシャッタースピードで撮影されない場合は必ず手振れ補正があった方がいいというわけではないように感じます。
他にも、R8のバッテリーはLP-E17のためR6 Mark IIなどで使用されているLP-E6シリーズよりも少し小さいものとなります。しかし一日気になったものを見つけたタイミングで電源を入れて写真を撮る、という撮影スタイルであればバッテリー1つで心配はありません。
もちろん、使用用途等に応じて予備バッテリーが必要となってくる場面もありますが大きな心配点にはならないように感じます。
せっかくならと夜ごはんも一緒に食べようということになり、近所のインド料理屋さんに出かけました。
これは、羊のタンの塩焼きです。好きな食べ物の筆頭にまず「羊」と「タン」が挙げられる私にとっては垂涎の一品です。
RF28mm F2.8 STMの最短撮影距離は0.23mのため席に座っての撮影も楽々可能です。
F2.8の単焦点レンズのためしっかりボケ、「持ち運びやすい」「使いやすい」「しっかりボケる」の3拍子がそろったレンズです。
これからフルサイズカメラを初めてみたい。
そんな思いを持っている方におすすめのEOS R8。シンプルなカメラ設計で初めてでもわかりやすいカメラ配置や高性能なAF性能と高い連写性能。
ユーザーの使いやすさ、撮影のしやすさを追求したCanonの技術が詰まったおすすめの一台です。
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