【Canon】楽器を撮る。
楽器を演奏する姿はかっこいい。
カメラを手にしてから、一番に撮りたいと思っていたのが、バンドのライブ写真だった。
私がギターを弾くという事もあり、自然に浮かんだ被写体だったからだ。
ひとつひとつのバンドが個性的で、撮影している時はとても楽しく、過ぎる時間はあっという間だ。
ライブ写真の中で、ギターに注目して今回のブログを書いてみた。
新品のギターも好きだが、年季の入った使い込まれたギターはもっと好きだ。
手にして弾き込んできた人の時間が刻まれているような気がするからだ。
値段は関係なく、弾き手によって見え方が変わるのも楽器の良いところのひとつだと思う。
手元や足元に注目するのも良い。
指先がリズムを打って指板の上を駆ける様には、思わず息を呑む。
ギタリストの足元にあるエフェクター(音色に効果を与える機器)は、演奏者のこだわりが詰まっているように感じる。
ギターを演奏する、というのは個性的でオリジナルな存在になれる、ということなのかもしれない。
ライブハウスで写真を撮り始めの頃はカメラの設定を連写にして撮っていた。
暗い中で動く被写体になかなかピントが合わせられなかったからだ。
今では連写を切ってワンカット毎に撮れるようになってきた。
望遠レンズは所有していないので、毎回ギリギリまで前方に身を乗り出して撮るようにしている。
バンドのライブ写真の良いところは、演奏者の躍動する姿を感じ取ることができるからだと思う。
私にとってギターは特別なもの。
これからもずっと、撮影していきたい。
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