「新たな出会いに導く一眼レフ、まだ見ぬ一枚に旅に出よう」というキャッチコピーに魅了され
今回はEOS9000D×SIGMA (シグマ) Art 30mm F1.4 DC HSM (キヤノンEF用)を持って近所のカフェへ行きました。
第一印象、、、とてもコンパクトで軽いです。
またCanon一眼レフらしいフォルムで落ち着きます。
EOS9000Dは初級モデルという位置づけでありながら、
中級モデルと同等の性能を搭載しています。
初心者でも、いずれステップアップしたい方に非常にオススメの機種です。
そんなEOS9000Dの機能について触れていきたいと思います。
Canonのいわゆる中級機から上級機と呼ばれる機種にはファインダーの横にパネルがあります。
パネルは、シャッタースピードや絞り、ISO感度、ドライブモードなど撮影に関する情報が表示され便利なパネルです。瞬時に撮影設定を確認する場合に使われます。
このパネルがEOS9000Dはついているのです。
同じ初級機とされるEOSkissシリーズにはついていないので、こちらは大きな差になります。
そして、特に「EOS9000Dならでは」と言えるのが、AF性能です。
中級機モデルEOS80D、90Dと同等の「オールクロス45点AFセンサー」を採用。ファインダー内で広範囲かつ高密度に配列された測距点が正確にキャッチしてくれます。※最大45点でクロス測距が可能です。
動体撮影や、シビアになりやすいポートレート撮影など、AF追従の性能を求められる時、他の初級機と比べると圧倒的な差が出てきます。
今回動体撮影は行っていませんが、風でなびくカーテンと太陽の光がきれいだったので、その瞬間を狙いました。素早くAFが動いてくれて、一瞬を逃さず撮影に成功しました。
このように中級機に匹敵するEOS9000Dですが、それでは、中級機クラスではないのかと思う方もいらっしゃると思います。
しかし、初めての方でも安心して使って頂けるように「ビジュアルガイド」機能が搭載されています。
例えば各撮影モードの効果を写真やイラストで表示してくれるなど、わかりやすく親しみやすいところがおすすめです。
いかがでしょうか。
これから、カメラを勉強したい方やいずれ中級機から上級機に買い替える予定がある方に必見のカメラだと思います。