【Canon】BAZOOKA日記 Vol.4
2月になりだんだんと暖かい日が増えてきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
BAZOOKA日記の4日目。
いままでは航空祭やモータースポーツの撮影を行っていましたが、今回は動物を撮影しに上野動物公園に行ってまいりました。
今回使用した機材は、
Canon (キヤノン) EOS 90D
SIGMA (シグマ) Sports 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM(キヤノンEF用)
EOS 90Dの高い解像力で撮影してみたいという思いからこのレンズを選択。
60mm~ということで万が一、広角側で撮影をしたいと思ってもレンズ交換なしで撮れるのが魅力的で便利なレンズです。
最初に撮影したのはゾウ。
APS-Cセンサーと600mmの組み合わせで35mm換算で960mm。
柵の奥にゾウがいても余裕で切り取ることができました。
毛や耳がシャープに写っているのが分かると思います。
続いて向かったのはニホンザルのサル山。
寒い日だったためか、日向で寛ぐサルが多かったように思いました。
毛繕いされているサル。手と足を丸めた可愛らしい姿で座っていました。
10倍ズームのレンズ、その描写力はどうなのか気になっていましたが、
サルの毛並みは柔らかそうに写しつつ、背景も綺麗なボケになっており、満足な写りであると思います。
こちらのサルは何だか寂しく座っているかのよう。
寒さに凍えているのか、蹲(うずくま)っている姿に哀愁を感じます。
のんびりとした雰囲気とは一変、このサルの目力は迫力があります。
生命の力強さは目に宿っていると感じさせられる1枚です。
動物園の奥に進むと全く動かないことで有名なハシビロコウが。
画面いっぱいに大きなくちばしを入れてみました。
夜行生物が展示されている場所に向かうと、コモンマーモセットという小柄なサルがいました。
目がくりくりしており、非常に可愛げがありました。
ISOを3200まで上げて撮影をしましたが、ノイズはあまり目立っていないように見えます。
暗い施設の中から出ると西日になっていました。
夕日を浴びながら気持ちよさそうに泳いでいたペンギン。
水族館ではガラス越しに見ることが多いですが、ここではネットだけだったのでクリアに撮ることができました。
今回の撮影、私が1番撮りたかった動物はフラミンゴ。
夕日の赤い光と合わさってより印象的な色になっていました。
こちらは水を飲んでいる時の1枚。
水面の波紋が面白く写りました。
この日は午後からの撮影でした。
天候にも恵まれ、撮影目的の1つであったフラミンゴを撮ることができましたが、
動物相手ということから、狙っていたカットが撮れないこともあり、悔しい思いの残る撮影でもありました。
1日中粘ってフラミンゴだけを狙うのも面白そうです。
渾身の1枚を撮るには時間が必要だと再認識させられる撮影でした。
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