
【Canon】ENJOY!「EOS」~EOS R6 Mark IIと今年も香川巡り~
カメラ界において長い歴史を持ち、愛されているCanon。
1987年3月に発売された「EOS 650」が「EOS SYSTEM」の初号機となります。
それからカメラには一眼レフシステムの開発コード「Electro Optical System」を略した「EOS」が刻まれました。
2018年には、新たにRFマウントを採用したミラーレスシステム「EOS R SYSTEM」が誕生し続々と魅力的なカメラが生まれ、多くのカメラユーザーを魅了しています。
とっておきの思い出やいつものかけがえのない日常を残してくれるEOSシリーズから、とっておきの一台を見つけていただけると幸いです。
ENJOY! EOS
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昨年2度に分けて旅ブログを書いた筆者ですが、気がつけばあっという間に一年が過ぎました。
2024年5月に初めて香川へ訪れ、現地で有意義に過ごした思い出が忘れられず、今年も3月に無事に旅行する計画が実現しました。
昨年同様、夜行バスを使い約8時間の長距離移動を経て、香川へとお邪魔しました。
今回は高速渋滞の影響で到着時間がズレてしまうという、波乱の大スタートとなりました。
高松駅到着後、すぐにJR線のダイヤと睨めっこが始り、なんとかベストな選択で予定通りに進みました。
旅の醍醐味と言いますか、自転車のチェーンが急にギアから外れて空回りしてしまっている状態にさっと手を加え噛み合わせて再度動かす(走り出させる)ような感覚を味わえ、これぞと痛感しました。
さて今回の香川への旅でメインで使用した組み合わせが「Canon EOS R6 Mark II + Canon RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」です。
せっかくの旅ですので、その他アダプターを使用してEFシリーズのズームレンズを何本か試して撮影しましたので、お楽しみいただければと思います。
〜香川到着1日目〜
高松駅から観音寺駅の移動を優先した為、8時過ぎの段階で楽しみの一つであった「朝ラーメンor朝うどん」を食べるというイベントが消滅しました。残念でしたが、その後はホテルでチェックインを早々に済ませ、事前に調べで貸出の台数が多くない狙っていたレンタサイクルを無事に借りることが出来たので、市内を効率よく回る事ができました。
ここから分刻みのスケジュールで巡った箇所をご紹介したいと思います。
【あん餅入りうどん屋】
『必ずここは食べて!』と言われていた筆者は、早速お目当ての店舗へ向かいました。
店内は混み合っており、お店の隣接している駐車場は常に満車で空きがありませんでした。
入店前から期待が膨らみ、念願の一杯を頂くことができました!
衝撃的な美味しさに「またすぐにでも来たい。おかわりを食べたいね」と会話が弾み、満足して腹拵えができました。
人も多く、スペースが限られているこのような場面では、コンパクトなレンズが重宝します。
「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」は他の広角ズームレンズと比べ、安く・軽く・良好な解像度と、三拍子が揃っています。
運ばれてからすぐに伝わる老舗自慢の美味しさですが、冷めない内にシャッターを切るこのタイミング、
具材の良さが伝わる解像力のほか、ストレスを感じない軽快なAFのおかげで、すぐに味わう事ができました。
【高屋神社 天空の鳥居】
感動、冷めやらぬまま新しく虜になったうどん屋を離れ、一度来た道を戻り、移動手段をバスに切り替え次の目的地へと向かいました。ここでもたくさんの方が訪れておりここから眺めれる絶景を見たり記念撮影をして楽しめます。
筆者のような旅好きには、風景やスナップ等で多用できる超広角15mmスタートはありがたいです。
そんな「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」の重量はなんと約390g!
RFレンズ群の「RF14-35mm F4 L IS USM」や「RF15-35mm F2.8 L IS USM」と比べて飛び抜けて軽量でコンパクトです。
※「RF14-35mm F4 L IS USM」の重量は約540g
「RF15-35mm F2.8 L IS USM」」の重量は約840g
マウントアダプターを使用して「EF135mm F2L USM」で少し離れた所から撮影をしてみました。
景色を楽しめるようにベンチが用意してあった為、ゆっくり時間を忘れて過ごす事ができます。
この特別な、そして落ち着ける空間を見事に再現している写りは
これこそEFレンズの銘玉と言えるのではないでしょうか。筆者のお気に入りのレンズの一つです。
【父母ヶ浜】
春分の日、大人気のスポットはやはり多くの方が足を運んでいました。
日の入りをある程度調べ、移動をしてみましたがギリギリの到着でした。
横一列に並んでいるのは、青いジャケットを着ている方が記念撮影をしてくれているようです。
筆者も同伴者と記念撮影を楽しみ、初めて訪れた風景を目に焼き付ける程ゆっくりしたかったのが本音です。
思っていた以上に当日暗くなるのが早く、滞在時間が30分未満とすぐ来て、すぐ別の所へ移動する忙しさでした。
レンズを交換し、マウントアダプターを付け「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」で撮影。
望遠レンズが一つでもあると安心するのは筆者だけでしょうか。
このレンズは今尚新品が現在も発売されており、I型の直進ズームから回転ズームに変わった点などリニューアルされて、多くの方がご使用していると思います。
直感的に動かすI型も好きですが、日々多くのレンズが捻る動作ですので回転だと慣れが一番の武器だと感じます。
使用して気がつく事が多い筆者ですが、EFの望遠白レンズだと重量が…と思われている方もいるかもしれません。
筆者個人は使っていて重いと感じるほどでなく、寧ろ使いやすく気に入りました。
シャッターを切った後に見る写真が良かったのがそう思わせたかもしれません。
【骨付き鶏の料理屋】
1日目の締めは、ここのお店の骨付き鶏じゃないと満足できない絶品店へと向かいました。
店内の雰囲気がすごく好きで、従業員さんの忙しい中でもこちらを気にしてくれる人柄・笑顔に引き寄せられ、香川に来た時には絶対来ようと決めています。
今回も席の予約がとれ、絶品の親鳥(おや)・若鳥(わか)の両方を頂きました。
※かみ応えのある独特の食感が魅力の“おや”。柔らかくジューシーな味わいの“わか”
うどんのように骨付き鶏も別のお店で、食べ比べを後日行いましたがやはりここで頂くご飯は格別でした。
「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」の気になる価格ですが
新品は約7万円であり、
コストパフォーマンスの良さがかなり目立ちます。
小型軽量でいて手頃な価格の広角ズームレンズですので、初めて広角レンズを買ってみようと思われている方へおすすめできます。
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~ちょっとBreak~
前回は持っていけなかったthinkTANKphotoの「カメラローリングケース エアポートテイクオフ V2.0 Airport Takeoff」を実際にこの旅で使用ができた事も、筆者にとってはプラスです。
今回せっかく良い体験もできましたので少し書いてみたいと思います。
中の仕切は自由に組み合わせたり取り外せますので、持ち運ぶ際の状況に応じてカスタムがしやすいのが大きな特徴です。
内訳ですが、カメラボディ+レンズ装着状態の2組、その他レンズ2本、マウントアダプター2個、モバイル充電器1個、その他スリングなど小物類が多数です。三脚なども横に縛着する事も可能です。
次に筆者が一番長く使用した場面をお伝えします。
これからご紹介する2日目の「金刀比羅宮」にて、表参道から厳魂神社(奥社)まで背負って行き帰り使用をしました。
※他の参拝者様のご迷惑にならないよう注意しながら歩き、撮影時も周りを気にしながら行なっておりました。
帰路の際、空港の機内持込手荷物の測りで重量を調べて知ったのですが「約10kg」とあり、それを往復合わせて約2時間背負って歩いていたと判明しました。
日頃の運動不足も解消させるくらいズッシリと重さが体に伝わりましたが、頑丈に作られているので安心して持ち運ぶことができました。
キャリーもできてバックパックのように背負え、機内持込サイズに対応しており、購入して大正解だったと今回の旅で常々感じました。
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〜香川到着2日目〜
翌日は香川から愛媛へ
【朝ラーメンのお店】
前回同様、起きたらすぐ朝ラーメンを食べに向かいました。
朝7時半から頂く500円の煮干しラーメンがこれまた絶品で、おかわりをするかすごく迷ってしまいました。
【金刀比羅宮】
2度目の参拝となる“こんぴらさん”ですが、詳しくは前回の記事をご覧ください!
今回も表参道→御本宮→奥社と行き帰り歩いて参拝しましたので、道中の写真を並べたいと思います。
てっぺんの奥社には天狗と烏天狗があるので、EFの望遠レンズをこの為に持ち歩きました。
まずは「EF135mm F2L USM」
次に「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」
歩き疲れて、ひと休みとなるとここでのくつろぎが癒しになります。
前回はGW特別メニューがあったとの事で、またタイミングを狙ってこちらも訪れようと思います。
今回も美味しいご飯を旅の目的としておりましたので、物撮りで丁度良いレンズだと実感しました。
こちらもおすすめの場所ですが、一年前と気合が違います。
それは「ヤマガラ」がいるカフェとわかっていたので、準備が出来てまた来れたので狙って撮ってみました。
普段鳥を撮ることが少ないので、狙って撮影に挑戦したというのが正しいと感じます。
天気が良かったというのも嬉しく、ファインダーで人懐っこいヤマガラを探していました。
「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」を装着していても、木の上の方にいる場合などは
ボディ内のクロップ機能も適宜使用してみました。
Canonから多くのRFマウントのレンズが世に出されるようになりました。
筆者もユーザーとして、年々楽しみが増えるのでレンズ選びにも時間をかけ、写真を愉しんでいます。
今回の記事でマウントアダプターを使用すればお持ちのEFレンズを活用ができることや新しく購入しなくても銘玉が多くあるEFレンズ群を運用できるなど、資金面でもひと工夫ができるのは嬉しい限りです。
次は何を持ってどこに旅に出ようか、今からまた悩んでみたい筆者です。
いつもよりボリューミーとなりましたので
愛媛(松山)の旅はまた別の機会でご紹介できればと思います。
ぜひ今回ご紹介した組み合わせ、またお気に入りのカメラと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。
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