【Canon】EOS R6との夏を懐かしむ
気がつけば日没の時間も早まり、もうすっかり秋だなと感しています。
今年の夏は出掛けることもできずあまり夏らしさを感じることができなかったので、
過去に沖縄を訪れた際のアーカイブで夏を感じたいと思います。
この日は本州全土で滝の様な雨が降っていたのですが、沖縄に到着すると驚くほどの快晴でした。
日差しが強いとモニターで写真を確認するのも大変です。
帰宅後チェックすると実は色が飛んでしまっていたなんていうことも経験したことがあります。
今回は色が飛んでしまわないように気を付けて撮影しました。
使用機材はCanon EOS R6 / RF24-70mm F2.8 L IS USM です。
綺麗な空と海に感動しましたが、あまりにも暑すぎてすぐに室内へ避難します。
24mmを使ってみました。標準ズームレンズは広角~望遠をバランス良く使用できるので旅行にも最適なレンズなのではないでしょうか。
良くある構図かもしれませんが、EOS R6とRF24-70mm F2.8 L IS USM の組み合わせでのこの一枚はとても「気持ちの良い」写真が撮れた気がします。
こちらのお店は元々ハワイで飲食店を経営していたオーナーさんのお店で、本場の味が楽しめるお店となっています。
コロナ禍以前は毎年ハワイを訪れているハワイ好きなのですが、
マラサダが現地の有名店で頂いたものよりもおいしく、感動してお代わりをしてしまいました。
忘れてはいけませんが先ほどの広い景色の写真とお料理の写真は同じレンズで撮っています。
一本あれば引いても良し、寄っても良しの万能レンズです。
外へ出ると綺麗なハイビスカスが咲いていました。
青と赤のコントラストは良く映えますが陽射しが強すぎてあまり好みに寄せての撮影ができませんでした。
少し外を歩いているだけでも、クラクラしてしまうような暑さで飲み物が手放せません。
お花が入ったゼリーの乗ったサイダーを購入しました。
改めて写真を見返すと、ゼリーと花の質感がしっかりと再現されていて驚きが隠せません。
ゆいレールに乗車しました。シートにはシーサーが描かれていて思わず写真に納めてしまいました。
こちらもシートの質感があたかも目の前にあるかのように再現されました。
カメラがどんどん高画素化する中で、ただ写る(解像する)のではなく「目に馴染む絵」というものが改めて大切になるように感じます。
今回のEOS R6はそれを感じられたカメラでした。
買い物をしたらあっという間に日没です。
少し雲が多く残念でしたが、水面に反射する光がとても綺麗でした。
黒くつぶれてしまう部分も白く飛んでしまう部分もなくすっきりと写せています。
それと筆者は水面に写る白い部分も注目しました。こういう部分は白と青色の境界線が紫色がかってしまうことが多くありましたが
EOS R6とRF24-70mm F2.8 L IS USMの組み合わせではそれが起こりませんでした。
ボディのダイナミックレンジ(光の明暗差にどれだけ強いか)やレンズの性能の高さからなのだと思います。
普段数本のレンズを持ち歩きますが、この時は極力荷物を減らしたいと思いRF24-70mm F2.8 L IS USM一本のみで訪れました。
標準のズームレンズはやはり便利で風景写真テーブルフォトはもちろん、
今回掲載しておりませんがポートレートの撮影でも文句なしの優れものでした。
逆光の日没のカットでも発色が良く、旅行で常に首から下げて歩くには少し重量を感じましたが
それ以上に描写がよくこのレンズを選んでよかったと思えます。
一眼レフを作り続け、ミラーレスにも本格的に参入してきたCanon。
満を持して送り出されたEOS R6というカメラ。大袈裟かもしれませんが、ミラーを通して光に向き合い続けてきたメーカーだからこそ生み出せた一台だと感じました。
今は中々出かけることが難しく、また早く旅行などに行きたい気持ちでいっぱいですがそれまで写真の腕を磨いていきたいなと思いました。
また、旅行などの写真が残っていることで現地であった事や感じた事などを鮮明に思い出す事ができ、改めて写真は素敵だなと感じました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。