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【Canon】EOS R6と人気単焦点レンズで撮影する桜

【Canon】EOS R6と人気単焦点レンズで撮影する桜


桜が見ごろとなった4月上旬。
4月に入ってからはしばらく雨天が続いていましたが、ようやく晴れ間が広がったのでお花見に出かけました。

お花見のお供として選んだのは、EOS R6とRF50mm F1.8 STMです。R6は2020年に発売されたモデルで約2010万画素の低画素モデルのシリーズです。
レンズのRF50mm F1.8 STMもボディ同様2020年に発売された単焦点レンズで、3万円以下で新品が手に入るお手軽なレンズながらF1.8としっかりボケ、軽量でもあるため
発売されてから現在に至るまで新品中古問わず人気のレンズです。


R6には2022年に、R6 Mark IIという後継モデルも販売されています。
ここで気になるのはR6とR6 Mark IIはどのように違いがあるのかということ。
大きな違いはAF性能だということがあげられます。
R6 Mark IIになりAFの被写体検出に馬と鉄道と飛行機が追加されたことと、「自動」モードが入ったことです。
追加された被写体を撮影予定の方やモードを都度変更せずに最適な被写体検出を行いたい方には、R6 Mark IIがオススメです。
他の大きな違いは連写性能と動画の撮影時間です。
R6 Mark IIは電子シャッターで最大40コマ/秒撮影可能です。一方、R6は最大20コマ/秒となっています。
動画もR6は1.07倍クロップで最大30分の連続撮影、R6 Mark IIになるとクロップなしで最大6時間連続撮影が可能となりました。

ここまで記入すると、R6 Mark IIの方が良いのか?と疑問を持つ方も多いと思います。
2025年4月時点では、中古の価格差は約4~5万円。このブログで使用したRF50mm F1.8 STMがほぼ購入できる価格差になります。
後継モデルということでR6 Mark IIになって追加された機能もあることは確かです。
しかし、動体撮影をせず、お出かけした時のカメラで動画もあまり撮らないというのであればR6をお得にお買い物するのがオススメです。

多くの人がお花見に訪れており、道が混雑していたのでボートに乗って湖上から桜を楽しむことにしました。
スワンボートや足漕ぎボートもありましたが、ここは手漕ぎボートにしてみます。春のうららかな陽気と風が感じられるのではないかと思ったからです。
ある程度漕ぎだすと、オールを水平に置き水の流れに身を任せながらカメラを構えます。
さて、RF50mm F1.8 STMです。
個人的にはCanonのレンズの中で「単焦点で何か欲しいけど迷っている」という方に一度は使用していただきたいオススメのレンズ且つ私の好きなレンズです。

まず、価格がお手頃ながら描写に妥協がない点が好きなところです。
周辺に何か歪みが出ることもなく描写が甘いところもありません。フリンジ等も発生せず、3万円以下でここまで妥協なき描写は流石と言わざるを得ません。
また、F1.8というしっかりボケるレンズでありながら約160gととにかく軽量です。
単焦点レンズが欲しい、と思うきっかけの一つに「しっかりとボケた写真が撮りたい」ということがあげられます。
しかし、F2以下のレンズになるとF値の明るさに比例して重くなってしまうことが多いです。

このRF50mm F1.8 STMでは比較的低予算で描写と軽量さを実現した非の打ち所がないすてきなレンズと言えます。
1つ注意点があるとしたら、CanonはLレンズを除いてレンズフードが別売りとなっています。
このレンズには「レンズフード ES-65B」が対象フードとなっていますので必要な場合は別途購入が必要です。


それぞれ、同じ構図で撮影した桜です。ISO100/F1.8は同じですがシャッタースピードが上の写真は1/4000秒・下の写真は1/2000秒です。
そのため、下の写真が上の写真よりも1段明るい露出です。
「適正露出」という観点では、上の写真の方が適正数値です。しかし、春の空気をまとって咲き誇る桜は適正な明るさよりもより明るくした方が春の陽気まで描写できるように感じたため、
明るめで撮影しました。1段変えただけでここまで大きく表情を変えていくのは面白いと思いました。
春の花はこの写真のように気持ち明るめで撮影するのがオススメです。

同じような花が沢山咲いている中で、一部分に焦点を当てて撮影したい場合シャッターボタンを半押しするなどしてカメラのAFで任せると、
どんなにAF性能が高いカメラだったとしても、自分がピントを当てたい花に一度でピントが合わせられないこともあります。
スポット1点AFや1点AFに設定して、コントローラーで移動していくというのも一つの手ですが、設定を変更してコントローラーを動かして…としていると時間がかかってしまい撮影チャンスを逃してしまうかもしれません。
そのような時はタッチAFがオススメです。
背面液晶を見ながらピントを合わせたい場所を指でタッチするだけで瞬時にピント合わせが可能です。
感覚的に自分がピントを合わせたいところをタッチすればよいため、快適に写真撮影が可能です。

一年に一度のおたのしみである桜。
R6とRF50mm F1.8 STMの組み合わせでボケも楽しめる美しい写真を楽しむことが出来ました。

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[ Category:Canon | 掲載日時:25年04月13日 14時25分 ]

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