【Canon】EOS R7レンズキットで動物園フォトを楽しむ
6月23日にRシリーズ初となるAPS-CモデルのEOS R7が発売されました。
フィルム時代のEOS7から始まり、デジタル一眼レフ時代を駆け抜けるEOS 7D Mark IIを経て、受け継がれてきた7の称号がついにミラーレス世代までやってきました。
主に動体撮影をされる方に人気の7シリーズ。今回はEOS R7と同時にレンズキットとして登場したRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMを携えて、動物AFを使った動体撮影に挑みます。
訪れた場所は井の頭自然文化園。ここ連日厳しい暑さが続きます。訪れた当日も30℃を超える猛暑でした。
井の頭自然文化園へ向かう道中、アヒルボートの近くでカワウが餌の魚を捉えようと水辺に佇んでおりました。
ちょうど鞄からカメラを取り出す最中にダイナミックな所作で魚をくわえている姿を目の当たりにしたものの、準備にもたつきシャッターチャンスを逃してしまいました。人生そう甘くはありません。
近くで見るとほんとうに大きな鳥です。
チケットを購入し、まずは水生物園に立ち寄りました。日差しが強く差し込む暑い園内、生き物たちは木陰で涼んでおりました。
道中さまざまな鳥を眺めながら水生物園を抜けます。そこからさらに数分歩いた先に目的地である自然文化園前に到着しました。
暑さに当てられながらも一番の目当てであるリスの小径へ向かいます。
ようやく目的地へ到着。この時点で額から汗が滴るほどの暑さです。
さっそくR7を構えて液晶モニターを覗きながらリスの姿を探ります。草むらがガサガサと揺れ、葉っぱの隙間からふわふわの尻尾が飛び出ていました。
目で追いきれないほど自由奔放にあちこちを走り回るリス。
動物AFに設定し追従するも、カメラのフォーカスはしっかりと食いついてくれるのに筆者の動体視力が追いつけない事態に陥りました。
リスが現れた!と思ってもすぐに見失ってしまいます。しかし必死に追いかけ続けているうちにリスの動きにも慣れてきて、ようやくシャッターを切れるようになりました。
時折その場に立ち止まってチャンスをくれるときは、ここぞとばかりにシャッターを切ります。ズームレンズでアップにしてみると小さい体格ですが、結構いい体つきをしています。
リスの小道は木陰が多いので幾分か涼しく、すこしだけ汗も引きました。
地面にべったりとお腹をくっつけて休むリスの姿も。なんだか柴犬みたいな背中です。
水辺で水分補給をする姿も捉えることができました。AFスピードと追従性能は安定のキヤノン。やはり信頼できます。
筆者もここを出たら水分補給をしようと思います。
木の枝で休憩中のリス。気持ちがよさそうです。
リスの小径を後にし、再び園内を回ります。動物たちはみんな木陰で休んでいました。
今回使用したRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは35mm判換算で約29~240mmをカバーできる高倍率ズームレンズ。
公園内で偶然見かけた野鳥から動物園の生き物たち、日常や旅行先の風景、スポーツ、飛行機、鉄道など幅広い被写体をカバーできる万能レンズです。
安定したAFスピード、手振れ補正機能、撮影時のフォーカスをスムーズにするステッピングモーターの搭載、
MFを使ったクローズアップ撮影では最短撮影距離0.12m(18mm~24mm時)のマクロ撮影を楽しむことができます。
何より嬉しいのはコンパクトで軽いところ。さまざまなシーンで手軽に撮影を楽しみたい方にはレンズキットがおすすめです。
R7とともに携える最初のレンズに悩んだときはぜひレンズキットを視野に入れてみてはいかがでしょうか。
▼ 今回ご紹介した機材の詳細はこちら ▼
EOS R7は大変好評につき、現在お取り寄せとなっております。
下記商品ページよりご予約を承っております!
▼ レンズ単品の詳細はこちら ▼
ご注文・お取り寄せは下記ページよりご利用ください。