2012年末、フルサイズ一眼レフ世界最小・最軽量を実現し軽やかに登場したキヤノン “EOS 6D“
その680gの軽さが魅力で2013年はずっと人気健在、EOS初のWi-Fi・GPS搭載が便利でとても好評です。
画質の評価は”EOS 5D MarkⅢ”と同等、高ISOでの低ノイズも同等で “EOS 5D MarkⅡ”を大きく凌ぎ、
さらに快適機能での注目はシャッター音を静かに抑える”静音撮影機能”が気持ちいい点でしょうか。
そして意外や意外!カメラを楽しむのに最も重要かもしれない魅力が”EOS 6D“にあるのです!
それは、6D専用に新開発された標準フォーカシングスクリーン “Eg-AⅡ“なのです!
ピントの山がわかりやすくかなり明るいファインダーになっているのが覗くとすぐわかります。
同じく交換式スクリーンを採用している”EOS 5D MarkⅡ”から正統の進化・進歩といえます。
少し暗い場所でもファインダーを覗くのが楽しい!【写真左】木々の生い茂る中での紅葉、
【写真右】窓からのわずかな光射す室内。このスクリーンだからこそ隅々まで明るく見え、
あらゆるものを撮影して過ごす”カメラな時間“をワクワクまったりと味あわせてくれます。
“EOS 6D“は、ボディの軽さ・Wi-Fi機能等がどうしても話題の中心になりがちですが、
光学ファインダーを覗いて撮る・覗いて楽しむ・覗いて味わう…という一眼レフの
基本を忘れず、撮影者のイメージを忠実に写真にしてくれるカメラといえるでしょう。