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【Canon】M-fnバーで楽しみましょう。

キヤノン初のフルサイズミラーレス「EOS R」が発売してから2ヶ月が経ちます。
先週はついに大口径標準ズームレンズ「RF28-70mm F2L USM」が発売されました。
発表時から高い注目があった一本、私も一日も早く使用してみたい限りです。

さて、今回は先程も申し上げました「EOS R」の新機能について今更ではありますが、
紹介したいと思います。

その新機能とは、「M-fnバー」です。
カメラを構えた時に右手の親指辺りにある細長い横棒の事です。
ダイアルの代わりにあるソレはタップ・スクロールと、
今までとは違った使い方ができ、とても便利な機能です。

しかし残念なことに沢山の方から、
「使い方が良くわからない。」「使いにくい。」と言った声をよく聞きます。
そこで今回、
誠に勝手ながら私の個人的主観も入りますが、使い方を簡単にお伝えできたらと思います。

EOS R

まず、「M-fnバー」をカスタマイズする為に、「MENU」ボタンを押します。
カスタムファンクションマークの4番目の3行目に、
カスタマイズする項目があり、そこでカスタマイズを行います。

すると下のような画面が出ると思います。

EOS R

機能の割り当ての前に、その下にある「M-fn誤操作防止機能」を確認しておきましょう。

「ON」 に設定すると、
最初に1秒ぐらいタッチしないとM-fnバー機能が作動しません。
作動するのに時間が掛かりますが、誤操作での設定変更を防ぎます。

「OFF」にすると、そのままタッチするだけですぐに作動します。
設定を瞬時に変えられますが、誤操作を起こしやすいです。

どっちが良いかは言い難いですが、
私は設定を頻繁に変えるので、常にOFFに設定しています。

設定を殆ど変えない方はONのままが良いかもしれません。

OFFにはしていますが誤操作は出来るだけ防ぎたいので、「〉」の方は機能を、設定していません。
設定出来る機能を一つ減らしてしまいますが、
これで親指が触れても勝手に設定が変わるのを極力防ぎます。

M-fnバーカスタムは
AF・MF・WB・ISO・動画など様々な機能の設定ができます。
RFレンズやコントロールリング付きマウントアダプターのコントロールリングと併用すると今までにない位より直感的に操作ができます。
私自身はスライドで色温度変更にして、「〈」に個人的によく使う、色温度「4500K」
に設定しています。これで色温度をすぐに自らの標準に戻せるようにしています。

Canon EOS R + RF24-105mm F4L IS USM
F4 1/5000秒 ISO 1250

教会のシンボルと空を寒色系で爽やかに撮ろうとしましたが、
どことなく悲しい雰囲気になってしまいました。

Canon EOS R + RF35mm F1.8 マクロ IS STM
F2 1/640秒 ISO 100

金属製のゴミ箱に描かれたペイント。
普段は街に溶け込む彼らも、今は街から浮いた存在に。

Canon EOS R + RF35mm F1.8 マクロ IS STM
F4 1/60秒  ISO 100

使い込まれた自転車の鍵。
暖色系にしてサビを少しだけ目立たせてみました。

確かに今までに搭載されたことの無い機能なので操作に慣れるまで時間がかかるかもしれません。
しかし出来るだけ早く操作に慣れていただきたいです。
そうすることでこのカメラの使いやすさ素晴らしさをもっと知って貰えるかと思います。

↓今回使用した機材はコチラ↓





〓〓タイムズフォト〓〓

[ Category:Canon | 掲載日時:18年12月27日 21時30分 ]

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