【Canon】R Playing vol.01
とうとうフルサイズミラーレスも群雄割拠の時代。
Canonからも待望の EOS R が発売されました。
今回は同時に2本、晴れた日と曇った日を撮影しましたので、それぞれご紹介させていただきたいと思います。
Canonの現像ソフト「DPP」でRAW画像を現像しました。
調整したのはほぼ「明るさ」のみ。
ピクチャースタイルは「ディテール重視」
EOS R のセンサーの素質の良さを感じました。
撮って楽しい、撮った後も楽しい。
枯葉で地面が埋まるこの時期、こういうカットは個人的に鉄板です。
角度がいまいちなのと絞り込み不足が残念な点ではありますが
このカットだけで曇天写真、概ね満足です。
絞りは大事だと痛感するばかりです。
ちなみにこちらは川越は喜多院にある五百羅漢という観光名所。
笑う地蔵、嘆く地蔵、凹んでいる地蔵。と
こんなに表情豊かな地蔵を見るのはここが初めてでした。
有料ではありますが、一見の価値ございますので足を運んだ際はぜひ。
ピクチャースタイルを「ポートレート」に変更したからです。
それ以外は本当に「明るさ補正」のみ。
ちなみにこれでも色味が控えめなのは曇天だったからだと思います。
なんというか解像するあまりにギザついてしまう事もなくクリアに写りました。
EOS R のサンプル画像で女性とブーケを撮った作例がありましたが
その写真のきめ細かさに感動したのですが、
やはりとても良い写りをしてくれます。
レンズは「EF35mm F1.4L II USM」
EOS R が発売されたら絶対に組み合わせてみたいレンズでした。
EOS R のAF性能には著者の使い方では全く問題ありません。
むしろ私が評価したいのはMFのピントの合わせ易さです。
他に135mm F2L USM も一緒に使いましたが
MFで自分で追い込みをかけることが出来るのはとても嬉しく、楽しいものでした。
「EF35mm F1.4L II USM」はレンズそのものが好きですが
画角の扱いやすさが何よりも魅力です。
強烈な個性がないからこその取り回しの良さが街ブラに最適です。
変な映り込みがありますがお気になさらず。
少し雰囲気重めでダークな印象。
周辺光量落ちもこういう時にはプラスに働きます。
曇天だからこその光陰。
こういう瞬間を捉えられたら曇天の撮影ももっと楽しいのですが。
曇天時は室内の光が抑えられて良い加減になるので
どこか撮影可能な室内などに行くと楽しいかもしれません。
というわけで曇天の撮影でした。
晴天時に撮ったブログのほうも見ていただければ幸いです。
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