【Canon愛】 ロゴに注ぐ愛もある
本日はロゴ愛
鮮やかな赤いCanonのロゴ。
この現在のデザインに至るまでに、幾つかの変遷があったことを
ご存知でしょうか?
このデザイン厳密に言うと4回変更されているのです。
1934年
(カンノンと読みます。)
こちらは試作機につけられたロゴでございます。
千手観音をデザインに取り入れ、炎の力強さをイメージさせる斬新なロゴ。
試作機故、残念ながら市場にはでなかったようであります。
復刻版として、販売して欲しいものでございます・・・
1935年
初めて商標登録されたロゴでございます。
前作の様な激しさから一転、水の流れさえ感じさせるデザインに変更。
ここでは、頭の「C」に注目なのであります。
お気付きでしょうか?
なんと、この時既に「C」の文字の先端は内に折れているのです。
しびれるぜ、キヤノンさん!
1953年
20年の歳月を経て、かなり全体的にバランスがとれ、
洗練されているのがわかります。
統一キヤノンロゴの誕生であります。
1956年
皆様ご存知。
現在のロゴでございます。
色々と見てまいりましたが、他メーカーを含めて、
完成度の高さは秀逸であると感じるワタクシなのであります。