【EF24-70mm F2.8L II USM】Lの標準ズームはやっぱりスゴイ!
マップカメラ本館4階EOSコーナーです。
春うらら!春の陽気で東京の日中はここ数日大変暖かく、朝晩の冷え込みはあるものの、
撮影や行楽に出かけずにはいられない季節になってまいりました。
私も例に漏れず、やはりこの陽気でカメラを持って出かけたくなり、
水族館へ撮影に出かけてみました。
以前水族館へカメラを持って出かけたこともございましたが、
行楽気分で軽装機材で出かけたこともあり、なかなかに苦戦、ベストショットを残せなかった為、
再挑戦しなければと思っていた次第でございます。
というわけで、今回選出した機材がこちら↓
【EOS 60D + EF24-70mm F2.8L ll USM】
水族館は非常に限られた照明の中、暗い室内での撮影となりますので、
レンズの開放値はできるだけ明るいものを選ぶ必要があります。
そこで、去年の9月発売以来、その圧倒的な描写力で評判の開放F2.8ズーム、
【EF24-70mm F2.8L ll USM】を選びました。
もちろん、35mm換算約38-112mmであることも考慮の上です。
それでは!
魚ッチングといきましょう!
【焦点距離70mm、F4、1/400秒、ISO800】
明るめの水槽は比較的撮影しやすいです。
【焦点距離35mm、F8、1/13秒、ISO800】
マグロで流し撮りに挑戦!
車や電車の移動動作は基本的に進行方向のみかと思いますが、
マグロは高速スピードで泳ぐ為に、顔を左右に振りながら泳ぐので、
流し撮りだけで止められない動きが出るのも難しい所でした。
【焦点距離70mm、F2.8、1/1000秒、ISO1600】
【焦点距離35mm、F2.8、1/2500秒、ISO1600】
【焦点距離70mm、F2.8、1/30秒、ISO1600】
【焦点距離44mm、F5.7、1/400秒、ISO400】
被写体に合わせて極力画質を落とさずに済むよう、
明るめの時はできる限りISO感度を下げるようにしました。
また、その都度露出補正やホワイトバランスも調節しています。
撮影画像は全てJPG記録したものに若干のコントラスト、明るさの操作を施しています。
トリミングはしておりません。
水族館は非常に暗い中、しかも厚いアクリル水槽越しでの撮影になりますので、
コントラストが下がりやすい上、収差が出やすいという写真撮影に不利な条件が多いです。
さて今回新型EF24-70mm F2.8L ll USMを使用してみて改めて感じたのは、
さすが開放2.8の新型Lレンズは頼れる!、ということ。
水槽越しの写真からは伝わりにくいかもしれませんが、
非常にヌケの良い、まるで単焦点レンズのような解像力。
やはりズームレンズにおいて、開放F値2.8に代わるものはない!と言っても過言ではないでしょう。
皆様もぜひ一度、水族館の撮影にチャレンジしてみてください!
もちろん、水族館での撮影は他のお客様方の迷惑のならないよう、マナーを守って取り組みましょう。
ちなみに今回撮影に使用した新型EF24-70mm F2.8L ll USM、
2013年3月8日現在、メーカー品薄の為、入荷待ち予約受付中でございます。
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中級機ながら本体のみ約675gと軽量!
バリアングル液晶で様々なアングルでの撮影が超快適!な
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