【etc.】マウントアダプターでスナップ
「スナップショット」
その行為は親しみやすいようで実に奥深いものです。
今回その相棒に選んだのは
・EF40mm F2.8 STM
・Summicron-R 50mm F2
・PENTAX-A 50mm F2
ボディは全て、Canon EOS 6D
まずはEF40mm F2.8 STMから。
軽量ボディならではの“速写性”が抜群です。
些細な「事件」、「違和感」。
心動かす「変化」。
日常の中で行うスナップ撮影だからこそ、
肉眼というレンズは、敏感に獲物を狙います。
見つけた獲物を瞬間的に捕らえる。
そんな撮影に、このレンズは最適。
ノーファインダー撮影にて捕らえる。
さて、ここで取り出すはヴィンテージの風格漂う
- ズミクロンR 50mm F2 -
「周辺減光しにくい」
「逆光時にフレアが出にくい」
そんな現代デジタルカメラ用レンズの“ステータス”とは無縁のこのレンズ。
ならば逆手にとってやりましょう。
そして、
- ペンタックスA 50mm F2 -
photo by Oda.C
今のレンズにも昔のレンズにも、それぞれの良さがあります。
マウントアダプターを用いれば、往年のレンズをデジタルカメラで蘇えらせることも可能。
ゴールデンウィークも折り返し地点。
遠方へのお出かけもいいですが、GW後半はカメラを連れて、
「マウントアダプター × オールドレンズ」 でまったりと
近所のスナップ散歩なんていかがでしょうか。