現在、FUJIFILMから多種多様なチェキが発売されています。
「いろいろ種類があってどのチェキを買おうか迷っている」という方もいるのではないでしょうか。
連載企画Vol.3は少し趣向を変えて『どこまで撮れるのか』に挑戦したいと思います。
11月に発売されたばかりの「instax SQUARE SQ1」
スクエアフォーマットのフィルム。
カラーは三色展開で、シンプルなチョークホワイト、ポップなテラコッタオレンジ、グレイシャーブルーがあります。
可愛い四角の形に色合い。
軽くて持ち運びも楽です。
今回はどの暗さまで撮れるのか、を検証しました。
チェキと言えばオートのフラッシュで少し暗めのレトロ調な写りが特徴です。
肌色や白を際立て、背景や淡い色はあまり写らないイメージがあります。
とあるカフェ。
店内はドライフラワーに彩られた素敵な空間になっております。
写真は暗めの店内から出入り口を撮影。
ドアの影に藍色の壁が綺麗に映し出されております。
こちらは店内の天井。
ドライフラワーが吊り下げられており、フラッシュで花が浮き上がっているような写りになりました。
※カフェによってはフラッシュ撮影は周りのお客様のご迷惑になりますので注意しましょう
暗めの室内での撮影は上の写真の様な少しぶれた写りになります。
物撮りの場合はお手持ちのケータイなどでライトを使うと良いかもしれません。
上の写真は、室内の蛍光灯が横にあるシチュエーションでの撮影。
壁が明るいこともあり、綺麗に撮れています。さすがチェキ。肌色が綺麗に出ています。
ならば夜景ではどうなるでしょう。
こちらは日が沈んだ後の野外撮影、ストロボなどたかずに内蔵のフラッシュのみを利用してます。
背景に見えるのは月です。
夜の撮影でも肌は綺麗に、背景の夜空は美しい青に。ノスタルジックな写真が撮れました。
いつもと違ったカメラの楽しみ方。
現像をあまりしなくなった身としては思い出の保管として、手元に残るのは嬉しい限りです。
いつものカメラでは物足りなくなった方、プレゼントに迷われてる方、是非ご検討いただければと思います。