【FUJIFILM】マクロで切り取る-1-
普段目にしている世界とちょっと違った世界を楽しめるマクロレンズ。
本ブログではスタッフおすすめのマクロレンズをご紹介していきます。
記念すべき1本目のレンズにはFUJIFILM フジノンXF30mm F2.8 R LM WR Macroを選びました。
ボディはFUJIFILM X-T4を使用しています。
この日は雨が降ったり止んだりの天気でマクロレンズを楽しむのに最適でした。
晴れた日に見る紫陽花も綺麗ですが、水滴の滴る紫陽花は正に風物詩、心を奪われます。
本レンズの最短撮影距離は10cmとかなり寄ることが可能です。
レンズの先端が花びらにくっついてしまうのではないかと思うほど寄れました。
花びらの中央から先端にかけての繊細な色のグラデーションをしっかり捉えています。
ピント面はシャープで高い解像感を得られ、なだらかなボケも美しいです。
白い紫陽花からは可憐で柔らかな印象を感じます。
ここからは人気のフィルムシミュレーション「クラシックネガ」を使用した写真をご紹介いたします。
スナップ撮影で使われるイメージが多いですが、儚げな印象のある花との相性も抜群です。
彩度が低くなり、雨の水滴と相まって哀愁を感じる一枚に仕上がりました。
どこか懐かしさを覚える色合いで、気分を変えたいときについ選んでしまうフィルムシミュレーションです。
珍しい形の紫陽花を見つけましたので、全体が分かるように撮影してみました。
このように標準域の単焦点レンズとしても使えるレンズなので常用レンズとしてもおすすめです。
初夏~梅雨にかけて、花菖蒲も綺麗な姿を見せてくれます。
雨粒に花びらが透けて、雨の日ならではの写真が撮れました。
いかがでしょうか。
今回はFUJIFILM フジノンXF30mm F2.8 R LM WR Macroをご紹介いたしました。
次回もお楽しみに!