【FUJIFILM】今月の空 -August , September-
『FUJIFILM X100F』
今月の空-August,September-
f/8 1/500 ISO200 PROVIA
暑かった夏が少し落ち着き、秋の訪れが見えてきました。
マスクをつける日々が続く例年とは少し違った夏。皆さまはどんな夏でしたでしょうか。
f/9 1/500 ISO200 PROVIA
本記事では、X100Fでほぼ毎日空を撮影している筆者の8月と9月今日までの空の写真を掲載しております。
休日は家にいることが多い最近。日中の写真はすべて出勤時に時間をかけずにさっと撮影してます。
f/6.4 1/500 ISO200 PROVIA
X100Fの描写は優しい写りをしてくれます。
開放、特に接写はすごく甘く、F8ほどまで絞らないとしっかり写らない、と筆者はいつも感じてます。
かりっとした写りを求めるのであれば、他の機材をご選択ください。
私にとってX100Fでの写真は、私が生きている証…日々の日記のようなもの。優しい描写のおかげで穏やかに流れる時間を記録してくれます。
f/7.1 1/1000 ISO200 Velvia
空を撮る際、フィルムシミュレーションの設定は基本PROVIAですが、夏らしい青空を見かけると時折Velviaで撮影したくなります。
子供の絵日記で書いてあるような夏空らしい雲を見かけると、ほんの少し嫌なことを忘れられ、気持ちが和らぎます。
f/8 1/250 ISO200 PROVIA
似たような青空でも、時間帯や雲の出方により、青のグラデーションの具合が異なります。
X100Fですと、その絶妙な違いを写すことができます。X100Fのおかげで、いつのまにかに空を見ることが毎日の楽しみになっておりました。
f/5.6 1/500 ISO200 PROVIA
勿論曇りの日でも、雲の表情が若干異なります。
何層にも重なってることが分かるような表情だったり、分厚くて光が多く届かない空だったり…
同じ景色の空に、数時間後には会えないことがほとんどです。
いつも思ってしまい毎度綴ってしまっているような気がしますが、空は気分屋の私の気持ちを表してくれてるかのようにころころ変わってくれるので大好きです。
f/7.1 1/500 ISO200 PROVIA
夕焼け空も、その日によって異なります。
例えば、上記の写真は分厚い雲のおかげで太陽の日差しの広がりが押さえられてます。
ですので、空の青がかなり濃く残ってるのが印象的です。
f/7.1 1/250 ISO200 PROVIA
上記の写真は、薄い雲が全体に広がっているので、太陽の日差しが広がっているのがわかります。
難しい空のグラデーションの再現が美しく、見とれてしまいます。
f/4 1/250 ISO200 PROVIA
最後の夕暮れは、途切れ途切れの雲への色づき。
陽がかなり傾いているので、青空の部分も多く見られます。
この空の日は撮影をしてから暫く眺めていましたが、すぐに辺りが暗くなり、赤い色づきが濃くなったことを覚えてます。
ある程度まとまったら、家で印刷をし、写真をまとめております。
デジタルで撮影すると、パソコン内で見るだけであったり、SNSなどに投稿することだけで満足してしまい、印刷する機会が減ってしまう傾向があります。
忙しさに追われてしまうと、写真を印刷する時間を忘れてしまうので、必ず時間を取るように意識しております。
パソコンの中だけでなく、改めて写真を印刷し、手元に持って鑑賞することで、写真の面白さを深く感じることができます。
ちなみに今回は、いつもよりも白枠を多くして印刷してみました。
白枠を多くすることで、写真の四隅・全体がまとまり、引き締まってみえますのでおすすめです。
明日はどんな空に出会えるでしょうか。雲一つない青空でしょうか、それとも青空が見えない曇り空でしょうか。
本記事を最後までご一読いただきました皆さまが、気持ちをハッピーにしてくれるような良き空に出会えますよう、願っております。