【FUJIFILM】光り輝く雪の世界をフジノンXF35mm F1.4Rで撮る。
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連載中の「カメラを愉しむ」vol.76は、「光り輝く雪の世界をFUJIFILM フジノンXF35mm F1.4Rで撮る」をご紹介いたします。
仕事が終わり、深夜に北陸を目指して車を走らせました。天気予報というものはよく当たるものです。猛吹雪となりさすがにこの状況では運転も写真撮影も楽しめる状況ではないと判断、目的地を変更しました。
一夜明けてその名残は車のバンパーにも。
吹雪の夜道を走るとナンバープレートはご覧の通り。通常であればインスタグラムに愛車の写真を載せる時も、ナンバープレートのレタッチを行いますが、今日はその作業が不要のようです。凍ったナンバープレートはすぐにお湯で溶かして車を走らせました。
−5度と非常に寒い牧場の風景ではありますが、昨晩の寒さに慣れてしまったのかポカポカ陽気に感じてしまいます。
青空と太陽でキラキラと輝く白樺はとても素敵です。
さて、これは何が行われているのでしょうか。
普段は大きな湖であるこの場所!凍りついた湖の上で、冬季だけのスペシャルなイベントが開催されていました。それは氷上サーキット!数万円の参加費用を払うことで湖の上を自由自在に走ることができるそうです。
この光景を「俺も走りたいな」と今にも話しだしそうな名車たち。乾いたV6サウンドを響かせながら走り去っていきました。
夏にはスワンボートで家族連れが楽しんでいるこの場所、いまの季節は休息中です。
ちょっとした日差しでできる影もまた美しい風景に感じます。
あと数ヶ月経つとここは青々とした草原となり、多くのハイキング客で賑わうことでしょう。
このような大自然の真ん中で、愛車に積んであるアウトドアチェアを広げパソコンを開いて考え事をしたり、読書をしたりと少し変わった楽しみ方をする私ですが、カフェで黙々とやるよりも捗るのです。
日もかげり、寒くなってきたのでそろそろ帰ることとしましょう。
最近気に入っているカメラのNO.1「FUJIFILM X-S10」。今までX-TシリーズやX-Eシリーズでグリップを装着して使っていたのですが、この機種は軽量かつグリップの形状も改善されているので実に使いやすい。
旅を身軽に楽しませてくれるおすすめの1台です。ぜひこの機会に手にしてみてはいかがでしょうか。