【FUJIFILM】友人に褒められるカメラ、X-E4と過ごす休日
友人とのちょっとしたランチにもカメラを持っていきたいと、この日はサイズ感を優先。
ボディはX-Proシリーズの系譜を継ぐコンパクトなFUJIFILM X-E4に、6月に発売されたばかりの標準レンズFUJIFILM XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WRの組み合わせで持ち出しました。
今回はテーブルフォトメインでご紹介します。
相変わらずの猛暑。
少しでも涼を取れるものを求めて、この日のランチはずっと気になっていた盛岡冷麺をチョイスしました。
山のてっぺんに置かれたたまご、キムチとすいかの爽やかな赤に、つるんとした麺の質感、それぞれを繊細に捉えてくれています。最短撮影距離は、全域において24cm、テーブルフォトにおいて寄れるのはマストです。
どのタイミングでスイカを食べるのが正解なんだろう…と悩みながら、美味しく食べ進めます。
一緒にビビンパも注文しました。ユッケの艶が食欲を誘うビジュアルです。
こちらは最広角側16mm(35mm判換算24mm相当)で撮影しました。黒々とした器と相まって重厚感の感じられる1枚に。
外からの日差しがよく差し込む窓の大きな店内でした。この日は窓から離れた席に通されましたが、望遠側の解放F4.8でも十分に足ります。
テーブルフォトだけが目的であれば広角レンズで事足りますが、やはりちょっと目についたものを撮りたいときに標準のズームレンズが万能です。
衝立になっていたガラスを1枚。解像度は高く、癖のないスッキリとした描写。
ランチから少し時間を置いて、次は甘い物を食べに向かいます。
悩みに悩み、私は桃のパフェを、友人はマスカットのパフェを選びました。
細かな桃の断面の色の違いや立体感、マスカットを光らせる雫までその場で見えていること以上のものを写してくれているように思います。
今回は持ち運びやすさ優先してX-E4を選びましたが、想像以上のコンパクトさに加えて小さいだけではない高性能に驚かされました。
撮影シチュエーションもふまえ背面モニターでの撮影場面ばかりになりましたが、ファインダーを覗いて撮る楽しさを教えてくれる、そんなカメラでもあります。
またあまりカメラに詳しくない友人にも「可愛いカメラだね。」と褒められるクラシカルなデザイン性は、根強い人気の理由の一つです。
人気製品のためしばらく見ることのなかったX-E4ですが、最近少しずつ中古在庫が揃っています。
気になっていた方は、ぜひこの機会に1度お試しください。