
小型軽量かつ、防塵防滴のボディーと聞いて皆様は何を思い浮かべるでしょうか。
私は『FUJIFILM X-Pro3』を思い浮かべました。
チタン+マグネシウムボディーで耐食性に優れ、もちろん防塵防滴も完備。
質量も約497g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)と小型軽量になっております。
このボディーにつけていたのが、XF50mm F2 R WRです。
こちらのレンズも約200gの軽量となっております。
~X-Pro3のスペック~
「Xシリーズ」第4世代の裏面照射型2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載
「アドバンスドハイブリッドビューファインダー」を搭載。被写体をありのままに捉えることができる光学ファインダー(OVF)と、露出などの撮影条件を確認しながら撮影できる電子ビューファインダー(EVF)を、レバー操作で瞬時に切り替えることができます。
質量:約497g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)
背面液晶には今使用しているフィルムシミュレーションを表示できます。
フィルムの一眼レフカメラでは、フィルムの外箱を切り取って今使用しているフィルムが分かるようにしていました。
懐かしさと遊び心を感じます。
~フジノン XF50mm F2 R WRのスペック~
ED 非球面レンズ1 枚を含む7 群9 枚のレンズ構成を採用
質量:約200g
鏡筒の10 ケ所にシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用
金属パーツにより、高級感と堅牢性を確保しています。
そんなセットを持ってぷらっと鉄道旅に出かけてきました。
行先は小湊鐵道。
昭和レトロな車両や沿線の田園風景は古き日本の里山そのものです。
レトロな駅舎に2両編成の列車が来ました。
のんびり旅のスタートです。
山の中を分け入り走ります。
様々な緑の描き分けは流石FUJIFILMだと感じました。
質感やディテール感に富み、とても良い写りをしてくれます。
せっかくなので列車を降りて少し散策も楽しもうと思いました。
なんてことはないあぜ道の雰囲気も、FUJIFILMの色味であれば鮮やかに再現できます。
駅先にヒマワリが咲いており、丁度列車も来たのでパシャリ。
ツートンカラーの気動車でとてもレトロな雰囲気です。
駅長の看板もホーローでノスタルジックな雰囲気を残しています。
その横でまた良い味を出している時計は、いつから止まったままなのでしょうか。
海土有木駅のホームもなんとも言えない雰囲気が漂っています。
X-Pro3ではOVFでもEVFでも撮影でき、様々な撮影体験をすることができます。
軽やかにスナップ撮影ができるカメラになっているので、旅のお供にぴったりです!
XF50mm F2 R WRはAPS-C機に装着すると35mm版換算75mmとなり、構図を整理し被写体を“引き抜く”楽しみが味わえるうえ、中望遠のボケ感も堪能できます。
普段の標準レンズにプラス1本という構成で旅に出るのも楽しいのではないでしょうか。
是非、夏の鉄道旅を楽しいカメラと共にお楽しみください!