フジフイルムの中で、一際異彩を放つカメラ『 X-H1 』
フィルムカメラのようなクラシカルなデザインと小型軽量がメインに作られているXシステムの中で
少し他のボディとは違うゴツゴツしたデザイン。
フラットな作りが多い中、グリップが突出し握りやすく、重みがあるので長玉や重いレンズでもバランスよく腕の負荷が少なく済みます。
動く被写体への追従性が強化されたオートフォーカスを実践するため、
この写真は色がにじんでしまいましたが、グリット線を使用し、船の上からでも水平を保つことが出来ました。
真ん中に見えるのは煙突の火柱。
夜の真っ暗な空に噴き上げる様はまるで某夢の国のアトラクションのようです。
闇に浮かぶ光り輝く鉄骨群へと接近。
女の私でも興奮して、お隣にいたお子さんと声を上げて楽しんでおりました。
撮影時、ファインダーを覗けば、フォーカスレバーでフォーカスポイントの調整が直感で操作可能。
(背面LCDモニターのタッチパネル操作でも可能)
暗闇の中でも、高速で走る船の上でも、感じたままに操作できます。
闇に浮かぶ光り輝く鉄骨群。
海に写る光が横浜ならではの工場夜景を楽しむことができます。
海風や波しぶきを感じる撮影。カメラは大丈夫か、ここは結構大切なところ。
X-H1は高剛性・高耐久・防塵・防滴・耐低温(-10℃)仕様。
また外装の塗装は粒度を高めることによって、表面硬度8H相当の対擦り傷性を達成という至り尽くせり。
気になる手ブレはどうでしょう。
XF16-80mm F4 R OIS WRも手振れ補正入りでX-H1と合わせて5.5段の手ブレ補正機構が 内蔵されています。
写真でもわかる通り光量の少ない環境においても威力を発揮しております。
何度も言ってしまいますが、こちらの写真は全て船の上です。
ズームしてもここまでしっかり捉えてくれました。
クルーズのフィナーレは、港ヨコハマの降るようなイルミネーションと共に。
生産完了してしまったボディではございますが、マップカメラでは状態の良い中古カメラをご用意しております。
ぜひご利用くださいませ。