【FUJIFILM】散歩のお供はGFX50R ~GF45mm,GF110mmとともに~
今回は日々のお散歩にちょうど良いラージフォーマットミラーレス、
GFX50Rとそのレンズをご紹介したいと思います。
お花見シーズンが少し前に到来しました。
ご時勢柄ゆったりとお花見をすることはできませんでしたが、今年は散歩をしつつ桜を愛でることにしました。
お供はFUJIFILM GFX50R、レンズはGF45mm F2.8 R WRとGF110mm F2 R LM WR、どちらも筆者のお気に入りのレンズです。
FUJIFILM GFX50R + GF45mm F2.8 R WR
まずはGF45mmからご紹介。
フルサイズ換算すると36mm相当、
最短撮影距離は45cmとGFレンズの中ではかなり寄れるレンズです。
近しい画角のGF50mmもコンパクトで非常に使いやすいのですが、最短撮影距離は55cmです。
たかが10cmの差ですが、されど10cm。
この10cm寄れるかどうかはテーブルフォトなどでかなり使い勝手が変わります。撮影面では寄っても引いても良しのレンズです。
FUJIFILM GFX50R + GF45mm F2.8 R WR
引きの描写ではGFXならではの解像感溢れる描写が楽しめます。
桜の種に詳しくはないですが、花のまま散るのがきれいな桜でした。
FUJIFILM GFX50R + GF110mm F2 R LM WR
お次はGF110mmをご紹介。
35mm判換算 87mmの中望遠レンズです。
ずずっとこちらへ引き寄せるような圧縮効果を持ったレンズで、
非常にシャープな描写ながらも柔らかなボケが楽しめます。
FUJIFILM GFX50R + GF110mm F2 R LM WR
枝が頭上高くまで伸びていました。
節ごとに花を付けているのが可愛らしく、ふわふわと綿のような桜でした。
FUJIFILM GFX50R + GF110mm F2 R LM WR
同じ幹の中に色違いの花が咲く品種のようで、これに気づいた時には驚きました。
濃いピンクから白に近いピンクまでいろいろな色が楽しめます。
来年も要チェックの場所になりました。
FUJIFILM GFX50R + GF110mm F2 R LM WR
前ボケはふんわりと、ピント面はシャキッとした描写、
筆者にとってGF110mmは特別な時に使いたいレンズです。
FUJIFILM GFX50R + GF110mm F2 R LM WR
後ボケも柔らかくうるさい感じは全くありません
背景を切り離さず一枚の写真として見ることができるような描写であると感じました。
お散歩お花見にはうってつけのレンズでした。
GFX50Rを使用するようになってからお気に入りの横長アスペクト比、65:24もご紹介。
FUJIFILM GFX50R + GF110mm F2 R LM WR
ぽつんと何かがあると気になり、つい撮影してしまいます。
この形のアンテナが家にあるとなんだかかっこいい気がします。
FUJIFILM GFX50R + GF45mm F2.8 R WR
横長に切り取ってもなお、きらきらと輝く桜
春は良いなぁと感じます。
FUJIFILM GFX50R + GF45mm F2.8 R WR
FUJIFILM GFX50R + GF50mm F3.5 R LM WR
最近は家に居ることが多いため、
いろんなところに散った桜を見て前日の天気を知ることが良くあります。
FUJIFILM GFX50R + GF50mm F3.5 R LM WR
散っても美しいのが桜の良い所。
雨や風の強い日の翌日、ピンク色になった地面をみるとなんだかしみじみとします。
FUJIFILM GFX50R + GF45mm F2.8 R WR
レンズと合わせても軽量なGFX50R、
どんな瞬間も逃さず撮影することができるはずです。
少しずつ暖かくなってきたこの季節、ぜひお手元にどうぞ。