『FUJIFILM X-A7+XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ』
今回は10月25日に新発売したFUJIFILM X-A7を使用した写真をご紹介いたします。
ご紹介する写真はすべてキットレンズで撮影した写真で、撮ってから編集・レタッチは一切せず、そのまま載せております。
Aモード 1/52 F5 ISO1000 PROVIA/スタンダード
こちらの機種にはFUJIFILMでは数少ないモードダイヤルがついているため、はじめての方でも簡単に撮影することが出来ます。
また、X-A7の特徴は通常よりも横に広い3.5インチの16:9大型液晶モニターが搭載されています。
非常に見やすく、とても新鮮な気持ちで楽しく撮影が出来ました。
その特徴を生かし、今回は16:9で撮影してみました。
私がとても驚き、良き点だと思ったところは、新たに作られたタッチパネルメニューの使いやすさです。
はじめてカメラを使う方はもちろん、他のカメラを持っている人でも、迷わず直感的に操ることが出来ると感じました。
実際に私がはじめて使用する際も、迷うようなことはなく、すぐに撮影を楽しむことができました。
Pモード 1/420 F11 ISO200 Velvia/ビビッド
数あるカメラメーカー中でなぜFUJIFILMを選ぶのか…。
その理由のひとつは、FUJIFILMがこだわり続ける色の表現。
FUJIFILMの色作りは純粋な発色をしつつ、どこか気分を明るくしてくれるような色付けをしてくれるので、私はとても気に入っています。
なにより、フィルム製造メーカーだからこそ出来る、他メーカーには真似できない色の表現だと思います。
そのフィルムのような色合いを忠実に再現してくれる「フィルムシミュレーション」も非常に人気です。
夜景モード 1/40 F4 ISO1000 PROVIA/スタンダード
上記の写真は、撮影モードを夜景モードに変更し、そのまま撮った写真です。
簡単に撮影できたにも関わらず、とてもキレイな写真が撮れました。
Aモード 1/42 F4.5 ISO1250 Velvia/ビビッド
レンズキットでついてくるXC15-45mmのレンズもとても魅力的です。
丸ボケが美しく、写真を引き立ててるキレイな描写をしてくれました。
この描写力もさることながら、コンパクトかつ軽量ですので、持ち運びに便利で、気軽に持ち出すことができます。
アドバンストフィルター 1/42 F4.5 ISO1250 モノクロ(近赤外風)
アドバンストフィルター 1/42 F4.5 ISO1600 ソフトフォーカス
また、上記2枚は喫茶店で最初に出てきた水をオシャレに撮ってみようと
アドバンスフィルターモードに切り替え、2つのフィルターで撮り比べしてみました。
同じ被写体とは思えないほどの印象が違う写真の仕上がりになりました。どちらもそれぞれ魅力を感じます。
全14つもあるフィルターで撮り比べしてみるのも面白いかもしれません。
是非お気に入りのアドバンスドフィルターを探してみてください。
Aモード 1/38 F4.5 ISO1600 Velvia/ビビッド
最後に、スマートフォンで簡単に画質が良い、キレイな写真を撮れるようになった今、
カメラにお金を出し、カメラを持っている、もしくは持ってみたいと思うキッカケは何でしょうか。
持っていることがかっこいいから、旅行で写真をたくさん撮りたいから、背景をボカして撮りたいから、
オシャレな写真が撮れるから、スマートフォンでは撮れない景色があるから…など、さまざまな理由があると思います。
どんな理由でもステキだと私は思います。ぜひカメラを所有し、撮る喜びを多くの方が知っていただけると幸いです。
Pモード 1/30 F4.7 ISO3200 ブラック
ちなみに、私が思う「カメラを持つ」理由のひとつに、カメラを構えることでしか撮れない写真がある、というのがあります。
X-A7はレンズ交換式カメラですので、慣れてきたら、新しい表現を目指してレンズを買い足してみる楽しさもあります。
レンズを1本変えただけでガラッと写る世界が変わるので、写真の魅力にどんどんはまっていってしまうかもしれません。
Aモード 1/8 F5.6 ISO3200 ASTIA/ソフト
今回の撮影を通して、はじめての方に非常におすすめできる1台であると、改めて感じました。
画質も操作性も文句なしのX-A7+XC15-45mmのセットから、
カメラ・FUJIFILMデビューに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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