【FUJIFILM】私がX-E3からX-T100に乗り換えた「たった一つの理由」
連載中の「カメラを愉しむvol.24」は、『私がFUJIFILM X-E3からX-T100に乗り換えた たった一つの理由』をご紹介いたします。
2020年を振り返ると、例年ではありますが沢山のカメラを買い換えてきましたがその中でも「ビジュアル大賞」ともいえるこちらの機種。FUJIFILM X-T100と組み合わせるレンズは七工匠 35mm F1.2です。
私の機材選びは少し変わっています。
・高感度性能は気にしません(基本的にフィルム感を出すためノイズキャンセルを弱かOFF)
・AF性能は気にしません(マニュアルフォーカスか中央1点しか使いません)
・連写性能は気にしません(1枚1枚じっくり撮ります)
ではどこに「コダワリ」があるのでしょうか。
・フィルムカメラを思わせる懐かしいフォルム(その為に七工匠のレンズをチョイス)
・PENTAX 67IIを思わせるウッドグリップが装着できるボディ形状(加工してRX100用グリップを装着)
・手に巻き付けられるレザーストラップ(お気に入りはライカを買ったときに付属していたストラップ)
・フィルターは無地
・丸形アイカップ(UNのX-T10用を装着)
そして自動車もそうですが『街中で同じデザインのカメラを持っている人が居ないこと』
基本的な描写性能はもちろんですが、『道具としての魅力』にとことんこだわります。
では早速ですがこの組み合わせ、どの様な描写をするのでしょうか?
それではご覧いただきましょう。センサーの違いで上級モデルよりも輪郭がシャープに感じます。
「肉」この看板を見た瞬間にお肉が食べたくなりましたが、この町に来た時は必ず「新潟 たれカツ丼」と決まっています。揚げ野菜と甘めのたれが絶妙なハーモニーです。
夜の街に誘われ撮り歩きましょう。私はお酒よりも写真を撮っている時間の方が幸せです。
少し歩き疲れたので行きつけの「名曲喫茶」へ!このアンティークな雰囲気が好きです。
日を改め、横浜の港町へ撮影に出かけました。
私のお気に入りのクラシッククローム、この青空の色合いがたまりません。
港町の雰囲気、千葉県生まれの私ですが港町でも・・・
横浜はどこか異国情緒、いい雰囲気ですね。
「肉」の看板を見た翌日だったため、やはりお肉が食べたくなりヒレ国産牛ステーキカレーを頂きました。
満足です。本日の撮影はここまでとしましょう。
正直上位機種や最新モデルと比較すると「レスポンス遅・・・」と感じることが多々ありましたが、マニュアルフォーカスや街中スナップでは全然問題ありません!
少し可愛いルックスのカメラが欲しい方や、FUJICAのサブ機!という方にもぜひお勧めしたい1台です。