【FUJIFILM】遂にX100VIが発表!スナップでX100シリーズを振り返る。X100V編
本日、X Summit TOKYO2024にてX100シリーズの新機種が発表されました。
このシリーズの登場を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。
これまでも小さなボディはそのままに、大きな進化を遂げてきたX100シリーズ。
今回も、高画素化、手振れ補正機構搭載など待望の機能の追加がアナウンスされています。
そんなX100シリーズに焦点をあて、当社スタッフがスナップを通してその魅力をお伝えしていきます。
X100シリーズの魅力はそのコンパクトなボディと美しい写りを両立している点だと思います。
専用設計の薄型23mmF2のレンズを採用することで、レンズ込みの状態でコートのポケットに収まるほど非常にコンパクトにまとまっております。
そこで今回の撮影ではX100Vを持って夜のストリート撮影にでかけました。
X100Vには17種類の豊富なフィルムシミュレーションが搭載されており、その中から100シリーズではVから追加された、「クラシックネガ」「ETERNA/シネマ」の2種類を使用してみました。
まずはクラシックネガを使った作例です。
クラシックネガは、「SUPERIA」の色味をベースに作られた、フィルムシミュレーションです。
ベースになっているSUPERIAもスナップ撮影に非常に人気のネガフィルムだったこともあり、スナップとの親和性が高いフィルムシミュレーションだと思います。暗部の色味が特徴的で立体感をしっかり写すことができます。
次にETERNA/シネマの作例をどうぞ。
ETERNA/シネマは名前の通り映画用フィルムETERNAをベースに作られたフィルムシミュレーションです。
彩度が抑えられており、全体的にすっきりとした色味で撮影することができます。
夜のストリートフォトとの相性が非常に良いと感じました。
コートのポケットやカバンの中に忍ばせていつでも撮影を行えるコンパクトなカメラ且つフィルムシミュレーションを使うことで自分の好みの色味を楽しめます。
何気なく見ていた街や人を思わず撮ってしまう。
そんな日常を楽しくさせてくれるカメラだと感じました。
ついにその全貌が明らかになったX100VI。
本連載を通じてスナップカメラとしてのX100シリーズの魅力が伝われば幸いです。
次回はどのX100シリーズが登場するのでしょうか。乞うご期待!
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