
2018年発売のカメラは、Canon 「EOS R」・Nikon 「Z7」「Z6」・SONY 「α7III」と各社様々なカメラを発表した年でした。
その中で、FUJIFILMは「X-T3」を発売。
今もなお人気の高いX-T3にXF23mm F1.4 R LM WRを付け、自然な風景を求めお散歩してきました。
XF23mm F1.4 R LM WRは換算約35mmですので、スナップにはもちろんポートレートや風景の撮影も最適なレンズになっています!
今回使用した機材スペック
~X-T3~
有効画素数 約2610万画素
質量 約539g
フィルムシミュレーションモード 16モード(PROVIA/スタンダード、 Velvia/ビビッド、ASTIA/ソフト、クラシッククローム、PRO Neg.Hi、 PRO Neg.Std、モノクロ、モノクロ+Yeフィルター、モノクロ+Rフィルター、モノクロ+Gフィルター、セピア、ACROS、ACROS+Yeフィルター、ACROS+Rフィルター、ACROS+Gフィルター、ETERNA/シネマ)
~XF23mm F1.4 R LM WR~
リニアモーターにより小型軽量なフォーカス群を駆動させるインナーフォーカス方式を採用
質量約375g・長さ約77.8mm・フィルター径58mmのコンパクト設計
非球面レンズ2枚とEDレンズ3枚を採用した10群15枚のレンズ構成により、色収差や球面収差を徹底的に抑制
円形に近い絞り形状を実現する9枚絞り羽根の採用に加え、コマ収差を抑制しボケの色づきを軽減することで、自然で美しいボケ味による写真撮影を行えます。ボディーとレンズの総合計質量が約914gとなりますので、負担にならず最高な画質で撮影することができます!
では実際に撮影した写真をご覧ください。
ハイライトとシャドーの階調や緑の色味はさすがのFUJIFILMです
公園の隅に木の切り株がありました。
雨が直前まで降っていたこともあり、湿っていい雰囲気です。わざと逆光で直接光を入れた撮影を行ってみました。
フレアやゴーストはそこまで出ず、FUJIFILMの淡い色味を出すことができます。
緑のトンネルのグラデーションが素晴らしいです。
雄大な自然の撮影はFUJIFILMの色味や使い方にとてもマッチして最高な雰囲気を表現できます。
雲のディティールや青空の色味の深さ、フィルムシミュレーションを使えるのはとても大きな利点です。
X-T3はX-T4やX-T5と比べると若干軽く、気軽にフィルムシミュレーションを使用したい方におすすめなカメラになっています。
小さなボディにはFUJIFILMの大きな魅力が詰まっており、2018年と約7年前のカメラと思えないほど、撮影することの楽しさを再実感できます。
FUJIFILM機を持って、純粋に撮影を楽しみましょう。