【FUJIFILM】2020年の空
『FUJIFILM X100F』 -今月の空–
2020年も終わりに近づいてきております。
私はこの時期になると、FUJIFILM X100Fで撮影した写真を見返し、写真でこの1年間を振り返る時間を取っています。
少しの外出でも必ずX100Fを持ち歩き、毎日の記録写真として、撮影をしています。
同じSDカードで1年を撮り続け、その年が終わったらハードディスクに年ごとのフォルダーに保管するというこだわりを持っております。
なぜ毎日撮影しているかというと、この1年でどんな景色を見たか、どんな食事を楽しんできたのか、そして何をして感動し、幸せを感じたのか、忘れないように記録したいからです。
筆者が所有しているスマートフォンの型が古く、カメラの画質が悪かったり、容量が少ないことがあるため、スマートフォンのカメラ機能をほとんど使わなくなってきたほど、X100Fが自然と私生活に溶け込んでくれています。
その中で写真の大半を占めているのが空の写真。
1分先の空模様も異なることがある気分屋さんの空を見ることが好きな筆者です。
今回は2020年の空、全12か月分の晴れの日の青空に絞り、振り返ってみました。
周りの季節感や雲の形、フィルムシミュレーションが作り出す雰囲気にもご注目頂きながら、楽しんで頂ければ幸いです。
1月1日
2月17日
3月11日
4月23日
5月11日
6月16日
7月26日
8月24日
9月18日
10月24日
11月30日
12月8日
いかがだったでしょうか。
出勤途中や何気ないときの空を並べてみました。
X100Fを使用し続けて2年半と少々が経ちました。
筆者のこの1年を申し上げると、担当するカメラメーカーの変更があり、毎日のように触り、深堀するカメラのメーカーが変わりました。
どのメーカーもまさに「一短一長」であり、FUJIFILMにはない魅力を他メーカーに感じ、カメラ機材の買い替えを検討したときもありました。
ですが、毎日持ち歩き「記録写真」として使用すること、デジタルですべての露出操作がアナログでできること、APS-Cがフルサイズなどに比べSDカードの容量面が丁度良いこと、
このすべてを満たしているのは、どのメーカーを比較しても「X100シリーズ」しかないかと筆者は思っております。
今年「X100V」が発売され、フィルムシミュレーション「クラシックネガ」が使用できたり、レンズが改良されたりと、非常に魅力を感じました。
とうとう「X100F」新品ブラックは生産終了品となってしまいましたし、私も買い替える日がいつか来るかもしれません。
ですが、愛着が湧いてしまった為、手放せなくなってしまっていますのが現状です…。
また、空だけの観点で考えると、最近は夕焼けの色の出方や階調表現に疑問を覚えることが多くなりました。
フルサイズボディは今現時点で所持はしておりますが、用途が違く、空の表現はあまり好みではありません。
来年はX100Fとは別に、夕焼けの色表現をより深くこだわれるよう、高画素機ボディが手に入れられたらいいなと夢を膨らませています。
今後も私が見た空を、不定期とはなりますが、MapTimesでご紹介できればと思っております。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。