【FUJIFILM】This is the “Snap-Shooter”
今まで多くのスナップシューターを魅了したFUJIFILM X100シリーズ。
その4世代目として成熟したX100Fは更に磨きをかけ、
フィルムシミュレーションACROSを搭載。
「カラーもモノクロも、これ1台」と言って良いほど。
本来は35mm判換算で35mm相当のレンズが付いているX100Fですが、
今回はワイドコンバージョンレンズWCL-X100 IIを装着。
35mm判換算28mm相当で撮影しています。
フィルムシミュレーションは勿論ACROS、
更にモノクロ撮影には欠かせないイエローフィルターを加えて
ACROS+Yモードで暗めにまとめてみました。
ワイドコンバージョンレンズの使用時はOVF全体がフレームになる為、
EVFに切り替えて撮影。瞬時に切り替えられるのもこのカメラの良さの一つです。
ワイドコンバージョンレンズに関して、当初は「本来のコンパクトさが犠牲になる」と感じていました。
しかし実際使用してみると使用前に抱いていた悪い部分は全く感じません。
絞って撮影すると隅々までシャープな描写。
使えば使うほど「28mmの単焦点レンズ」と見ても良いその性能に
毎日使い続けながら驚きを与えてくれます。
X100Fになってからデジタルテレコンによる撮影も可能になりました。
35mm/50mm/75mmに加え、今回ご紹介したワイドコンバージョンレンズに加え、
更にテレコンバージョンレンズTCL-X100 IIも用意されている為
スナップ撮影に必要な画角が全て用意されています。
春の陽気と共に、スナップ撮影も楽しい季節になってきました。
「スナップ始め」にもX100FとWCL-X100IIの組み合わせは軽快な頼れる相棒として撮影者を奮い立たせてくれるでしょう。
|
|
|
|