【FUJIFILM】X-E4といっしょ
突然の雨も多い今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今年の夏、筆者は避暑地でのんびり過ごす数日がありました。
久しぶりの連休を楽しむため、カメラは軽くて取り回しがよい X-E4を、
それからレンズを2本ほど持ち、宿へと向かいました。
宿、と言いましたがキャンプ場の中のコテージでの2泊です。
朝はカメラと、野鳥がいた時のために双眼鏡をもって、キャンプ場内を散策します。
細かな予定はノープランで、長野のどのあたりに向かうか、等話しながら朝ご飯を食べます。
ある一日は観光がてら上田へ向かいました。
それぞれのお店の前の蓮が植えられた鉢、 蓮というと遠くから見ることが多く、
近くで見れる機会が少ないため 物珍しく思い、蓮ばかりシャッターを切ってしまいました。 なんだか上から見る「蓮」というのは非常に新鮮な気持ちになります。
今回のおともは標準ズームの「XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」を使用していますが
淡い花びらのグラデーションも心地よく描写してくれています。
日傘を片手に、コンクリートからの照り返しにじりじり焼かれている感じを覚えながら、あたりを散策します。 コテージに 戻ってからはせっかく天気も良いので、外で食事をしました。
みんなであけよう、と出して頂いたマデイラ・ワイン。
一般的なワインとはすこしカテゴリが異なるようで、まるでお砂糖のような甘さが口に広がります。
これにはお酒に弱い筆者も、一口のんでまた一口・・・。
お酒をのんでいたせいか、焚火の写真も最初の方しかありません。
最終日はうっかり寝過ごし、起きてからはバタバタと荷造りをしてキャンプ場を後にしました。
休みとは早いもの。そして夏も始まってしまえば一瞬です。
きっと気づけば、入道雲も写真の中でしか見れなくなってしまうのでしょう。
そんな風に夏に思いを馳せながら、写真を見返すのも、カメラを持ち歩く楽しみであると筆者は思います。