【FUJIFILM】X-Pro3でポートレートに挑戦してみた
FUJIFILMFUJIFILM XF lensX-PRO3ズームレンズを楽しむフィルムシミュレーションを楽しむ単焦点を楽しむ春日和菜の花
春になると次々に花が咲き始め、花の撮影で忙しくなる方も多いのではないでしょうか。
筆者も花を入れて撮るポートレートが大好きで、休みの日にはどこに行こうかと考えてばかりいます。
今回は菜の花が綺麗な花畑に行ってきたので写真と共に使った機材もご紹介します。
今回使った機材下記の4種類です。
【FUJIFILM X-Pro3】
【フジノン XF23mm F2 R WR】
【フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR】
【フジノン XF90mm F2 R LM WR】
【FUJIFILM X-Pro3】は、あえて背面モニターを見ながらの撮影ができない作りになっております。
フィルムカメラで撮影したときと同じように、ファインダーを覗き撮影する1枚1枚に、緊張感を味わうことができるカメラです。
撮ってすぐに確認したい時は、ボディ背面にある液晶やファインダーを覗きながら確認できるので
程よくフィルムカメラ感を楽しみたい人にもお勧めできます。
見た目もレトロ感があり所有欲を満たしてくれるデザインになっています。
まずは外観からみていきましょう。
【フジノン XF23mm F2 R WR】ではポートレート撮影はしておりませんが、せっかくなので載せていきたいと思います。
菜の花の下に紫の花が綺麗に咲いていたので、菜の花の黄色で挟むように撮ってみました。
23mmは35mm換算で約35mmなので近いものでも画角に困ることはなく、むしろ見たままの広さを切り取れるような気がします。
他にも菜の花を下から撮ってみました。
この写真はフィルムシミュレーションのスタンダードで撮影していますが色味やコントラストをとてもやさしく写してくれています。
次は【フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR】で撮影した写真たちです。
このレンズの焦点距離は35mm換算で約24-80mmなので標準ズームと同じような感覚で使うことができ、F値も2.8通しで使える便利な一本です。
こちらは16mmの広角端で撮影しました。
35mm換算で24mmなので画角の広さは申し分なく、被写体の背景に菜の花畑と青空を十分に入れることが出来ました。
こちらの写真は28mmで撮りました。
身動きがとりづらい花畑の中で、動かずに狙った画角に収められるところがズームレンズの便利さを改めて感じました。
フィルムシミュレーションもいくつか使ってみました。
こちらはクラシックネガで撮った写真です。彩度は低く抑えられていてコントラストは高めに設定されています。
なんとなく懐かしさを感じる色味です。
続いてビビッドで撮った写真です。彩度がとても高く花や空の色が強調されていてとても鮮やかな印象です。
写真を編集しなくてもエモくできるのは日常から使うにはもってこいです。
最後に【フジノン XF90mm F2 R LM WR】で撮った写真です。
換算で135mmの単焦点レンズになるのでポートレートに最適な焦点距離です。
135mmの圧縮感がよくでました。
望遠の単焦点を使うと全景をどのように入れてみようかと考えるのがとても楽しくなります。
F2のレンズですが35mm換算で135mmなのでボケ感もかなり良く、背景を整理するのに困りません。
いかがでしたでしょうか。
レトロなデザインで、使用感はフィルムとミラーレスカメラを融合したようなカメラですが、ポートレート撮影にもバッチリ使うことができました。