過ぎ行く春が惜しまれる頃となりましたが皆様は如何お過ごしでしょうか。
今回は若草の生い茂る自然を堪能すべく山梨へ赴きました。
今回の撮影で使用した機材はFUJIFILM X-Pro3+フジノン XF 16mm F1.4 R WR
装備を軽く登山をするため、軽量機材を選びました。
富士山と鳥居が一緒に撮影できる河口浅間神社の遥拝所
麓から30分ほど山を登ります。
ストラップで首から下げていましたが、サイズ感で選んだだけあって全く負担になりません。
ボディは約447g(バッテリー、 SDメモリーカード含まず)レンズは約375gと合わせても約822g
サイズ感も女性の手でしっかりホールドできます。
また小型軽量に加え拘り抜かれたフォルム。
ボディは3色展開となっておりブラック・DR ブラック・DRシルバーからお選びいただけます。
X-Pro3を使っていて一番感動するところ
やはりファインダーではないでしょうか。
覗きながらレバーを引くだけでEVFとOVFの切り替えが可能。
フレーム内で構成していくEVFと、フレーム外まで開かれて創造性が刺激されるOVF
瞬時に切り替えができ、場面ごとで写真意欲が膨らみます。
XF16mmF1.4R WRは換算24mmで、視野角よりわずかに広く、目で見たままの世界をそのまま切り取ることが可能です。
近接・大口径・超広角の利便性を備え、開放F1.4という明るさは撮影データを見てもわかるほどの満足感があります。
X-Pro3との相性も抜群です。
同じ場所でも撮影する時間を変えるだけで、表情がガラッと変わります。
上記2枚とも手持ちでの撮影ですが、グリットを使用すれば簡単に水平がとれます。
シャドーからハイライトまで細部を捉えてくれ、青空に雲を引く飛行機や空を映すグラデーションを美しく残してくれます。
低明度AFはEV-6まで可能、暗くて富士山の輪郭が少し肉眼で見える程度でしたが実際に撮影してみると、目視よりも綺麗に撮影できました。
撮影の幅を広げ、仕様に窮屈さがないFUJIFILM
ゴールデンウィークも間近。撮るものを制限しないこのカメラと共に楽しい思い出を収めてみてはいかがでしょうか。