噂の名機「FUJIFILM X-PRO3」
多機能なのにこの割り切った『特別感』
少々マニアックな視点であることは存じ上げております。
しかし、私ども『カメラ専門店』としてはこのような機能。
とても心くすぐられる機能であることに間違いありません。
実際に撮影、やはりいつもの癖で液晶を確認してしまいます。
その度に『撮影者へのインフォメーション』
として主張してくるこの1.28型 1:1アスペクトの液晶。
懐かしのPROVIA 100Fフィルムを並べてみる。
はじめの15分は不便?と感じました。
しかし、30分 1時間 気付けば驚くほど熱中して撮影。
結果的に1枚1枚マメに確認するよりも撮影に集中することの重要さ。
改めてこのカメラに教わった気がいたします。
そんな撮影者の視点からフィルムシミュレーション
を変更したときにどの様な絵柄になるのか検証しました!
『PROVIA』
標準的な発色と階調で人物・風景など幅広い被写体に適応します。
『Velvia』
高彩度な発色とメリハリある階調表現で風景や自然写真に最適。
『ASTIA』
落ち着いた発色とソフトで落ち着いた階調でしっとりとした表現に適します。
『クラシッククローム』
発色をおさえ暗部のコントラストを高めることで落ち着いた表現に適します。
『PRO Neg.Hi』
コントラストを高めたメリハリのあるポートレート撮影に適します。
『PRO Neg.Std』
柔らかな階調で肌色の質感を再現したいポートレートに適します。
『クラシックネガ』
深い色とメリハリのある階調で被写体をしっかりとした立体感で表現します。
『ETERNA』
落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンで動画に適します。
『ACROS+Gフィルター』
唇、肌の調子を出し、ポートレートに適します。
『モノクロ』
モノクロで表現します。
『セピア』
セピア調で表現します。
撮影中にこれらの遊びごころが
視界に入ってくることで、
フィルム時代の『現像が待ち遠しいな』
そんな気持ちになりしあわせな気分に。
本日はそんなフィルムシミュレーション表示
と活用方法についてお送りいたしました。
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