【FUJIFILM】X-S10で初めての鳥撮影
野鳥が放し飼いされている公園に訪れた時のことです。
少しアンバランスな組み合わせですが、X-S10にフジノン XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WRを付けて初めての鳥撮影に挑みました。
まず出迎えてくれたのがレンジャクバト。
暑い日だったので日陰で涼んでいたのか、ちょこんと座っている姿がかわいいです。
特徴的な目の周りの赤い色は、遠くからでも見えました。
お食事中のところをパシャリ。自然の緑の中でぱっと目を引くカラフルなナナクサインコです。
ビビットカラーの羽根に黒い鱗のような模様が特徴です。
光の加減によって暗い羽根の色が光沢感のある羽根に見えたのですが、しっかり映っています。
小型の鳥が多かったので、かなり迫力がありました。
後頭部の丸みが愛らしい一枚です。
かなりすばしっこくてなかなか納得のいく写真が撮影できなかったのですが、落ちている葉っぱを加えている姿を収めることができました。
頬のオレンジ色の丸い模様とおなかの縞模様、脇腹の茶色地の羽に白の水玉模様がついているのがオス。
残念ながらメスのキンカチョウには出会えなかったのですが、メスにはこれらの特徴がありません。
次に行ったときは両方観察することができることを祈ります。
いかがでしたでしょうか。
初めての鳥撮影で慣れないことばかりで苦戦しましたが、ボディとレンズの手振れ補正のおかげで納得のいく写真が撮れました。
普段あまり望遠レンズを使わない私は、フジノン XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WRを重く感じましたが、手持ちでも頑張れる重さなところがいいなと思いました。
また、ボディに軽いX-S10を選択したことで総重量を比較的軽くできたと思います。
描写力の高さや焦点距離を生かしたボケ感もきれいです。
この日は暑くてすぐ帰ってしまったので涼しくなったらまた挑戦してみたいと思います。