【FUJIFILM】X-S10で撮る水族館
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撮影日は大体天気が雨になる雨男な筆者。
案の定、本ブログの撮影をする日も雨でした。
室内での撮影と言えば何かと考えた結果、出てきたのが「水族館」。
当然、三脚やジンバルを使用しての撮影が出来ないため手持ちでできる限り気軽に撮影するにはどうするか考え、次の写真のようにしました。
こちらは「peak design クラッチ CL-3」で、使用しているボディは「X-S10」でございます。
ただでさえ軽いボディなので手持ちでも問題はないのですが、こちらを付けることでより持ち回り良く撮影することが出来ました。
更にクラッチをきつめに締めることでこのような持ち方も可能となります。
こうすることで親指を軍幹部に添えることが出来る様になります。
このメリットは「録画ボタンを親指で押す」ことができることとホールド力が増すので安定した動画撮影が可能になることです。
「X-S10」の強力な手振れ補正と相まって通常よりブレの少ない動画の撮影が可能でした。
ただクラッチをきつく締めているためシャッターボタンが押しづらくなってしまうので状況によって締め具合の変更が必要になります。
ただ、締め具合は簡単に変更できるのでそこまでストレスにはなりません。
早速ではございますがご紹介した内容で動画の撮影を行いましたのでご覧ください。
レンズは「XF23mm F2 R WRとXC50-230mm F4.5-6.7 OIS II」で撮影しております。
※手持ちでの撮影のため若干ブレが大きい箇所がございますことご了承くださいませ。
手持ちでの撮影でしたのでどうしても限界はありますが、持ちやすさが功を奏し大きくブレることなく撮影することが出来ました。
「peak design クラッチ CL-3」は重たいボディやレンズを使用する時にも安定性を増してくれるので多くのシーンで活躍してくれるアクセサリーです。
ここからは「X-S10+XF23mm F2 R WR」で撮影した水族館の写真をご紹介させていただきます。
言わずと知れたクマノミです。AFでピントもしっかりと合っています。
色とりどり、多くの種類の魚類達が展示されていました。
ガラスが分厚い上に魚達が動き回ることも相まってなかなかピント合わせに苦労する水族館ですが、極端にピントが合いづらいということはありませんでした。
海月たちです。演出でライトの色が変わっていたので非常に幻想的でした。
回遊しているサメです。かなり近くまで寄ってきたのでなかなかの迫力でした。
撮影している時はわかりませんでしたが、写真を見てみるとどことなく眠たそうに見えます。
写真を撮影する際には基本的にはファインダーを覗いて撮影をすることが多いのですが、魚や海獣達は動き回るので今回はモニターでの撮影がメインとなりました。
このモニター撮影も「X-S10」のバリアングルモニターとクラッチの相性が良く、気軽に撮影することが出来ました。
ジンバルや三脚が使用できない場面では「peak design クラッチ CL-3」を付けて撮影しに行こうと思います。