【FUJIFILM】X-T4ととも今年の写真を振り返る。
Carl ZeissFUJIFILMFUJIFILM XF lensX-T4スタッフおすすめ機材マクロ撮影今年の◯◯を振り返る
今年フジフイルムから登場したミラーレス一眼カメラFUJIFILM X-T4。4月にブラック、5月にシルバーが順番に発売されました。
思い返してみれば、2020年でわたしが1番多く使用してきたカメラはこのX-T4です。
握り心地のよいグリップの安定感、ミラーレスカメラながらにして、一眼レフを握ったときのようにがっしりと安心感のあるボディに心惹かれて使用し続けております。
今回は、今年1番お世話になったカメラ『X-T4』で撮影した写真を振り返ってみたいと思います。
FUJIFILM(フジフイルム)X-T4×フジノン XF 35mm F1.4 R
X-T4に初めて装着した相棒はフジフイルムの王道単焦点レンズのXF 35mm F1.4 R。
こちらは庭園で撮影したときの写真。このときはじめてフィルムシミュレーションのクラシックネガを使用して、そのノスタルジックな色合いに魅せられてしまいました。
気が付いたら、ことあるごとにクラシックネガに設定して撮影する日々を送っている自分がいました。
FUJIFILM(フジフイルム)X-T4×フジノン XF 35mm F1.4 R
木々に覆われた薄暗い空間で、アンダーな背景に映える黄色いアヒル。
解像力とコントラストの高さが特に際立った1枚です。
FUJIFILM(フジフイルム)X-T4×フジノン XF 35mm F1.4 R
こちらは開放F1.4で撮影したもの。ふんわりと滑らかで柔らかいボケ味を堪能しました。
XF 35mm F1.4 Rは力強い描写から優しい雰囲気の描写まで、幅広い表現を楽しむことができる最強レンズだと思います。長きに渡って愛される理由がわかったような気がします。
FUJIFILM(フジフイルム)X-T4×フジノン XF 35mm F1.4 R
生後3ヶ月の姪っ子に会いに行ったときの写真。顔出しはNGなので小さくて可愛いこぶしを撮りました。
このこぶしをぱくっと口にくわえて、指しゃぶりならぬ、こぶししゃぶりをする姿には何度癒されたことでしょう。
産まれて1か月に満たない頃にも1度会いに訪れましたが、その頃よりも笑った顔や怪訝そうな顔、表情豊かにいろんな顔を見せてくれるようになりました。今後のさらなる成長が楽しみで仕方ありません。
FUJIFILM(フジフイルム)X-T4×フジノン XF 35mm F1.4 R
そんなこんなで今年1番お世話になった組み合わせです。カメラとレンズを装着したときのバランスがよく、いつでもどこでも持ち歩きたくなるお気に入りの1台です。
さて、ここからはサードパーティレンズのCarl Zeiss Touit 50mm F2.8 マクロにチェンジして、引き続き写真を振り返っていきます。
FUJIFILM(フジフイルム)X-T4×Carl Zeiss (カールツァイス) Touit 50mm F2.8 マクロ(フジフイルムX用)
日中は太陽光が差し込み明るい屋内、水槽の中でスイスイと泳ぐお魚。AFが素早く追いかけてくれて、ピント合わせも快適でした。
かけっこが得意そうな、やんちゃそうな顔をしたお魚です。
FUJIFILM(フジフイルム)X-T4×Carl Zeiss (カールツァイス) Touit 50mm F2.8 マクロ(フジフイルムX用)
水色から白色への優しいグラデーションが印象的な小さなお魚。
鱗やヒレの筋まで繊細に描写され、背景のボケ味も癖がなく滑らかです。
FUJIFILM(フジフイルム)X-T4×Carl Zeiss (カールツァイス) Touit 50mm F2.8 マクロ(フジフイルムX用)
もうすぐクリスマス。プレゼントを貰う側も渡す側も、笑顔になれる待ち遠しいイベントです。
FUJIFILM(フジフイルム)X-T4×Carl Zeiss (カールツァイス) Touit 50mm F2.8 マクロ(フジフイルムX用)
冬場の澄んだ空気に赤がよく映えます。
ツァイスレンズの抜け感がある描写と相まってとても好きな写りです。
FUJIFILM(フジフイルム)X-T4×Carl Zeiss (カールツァイス) Touit 50mm F2.8 マクロ(フジフイルムX用)
等倍でのマクロ撮影ができるコンパクトでスタイリッシュな風格。
それだけで心惹かれておりましたが、やはりツァイスレンズの描写はぐっとわし摑まれるものがあります。
2020年も残すところあと10日程となりました。
来年もX-T4とともにいろんなレンズを使用して、お気に入りの組み合わせをご紹介してまいります。