【FUJIFILM】X-T4とXF16-80mmF4R OIS WRで行く水郷潮来あやめまつり
FUJIFILMX-T4お祭りカメラを愛でるスタッフおすすめ機材ミラーレス動画ミラーレス動画 フジフイルムX / GFX編動画撮影
今年もとても暑い夏が訪れております。昨今の状況では特に熱中症には気を付けないといけないと思いますので気を付けてお過ごしください。
先月にはなりますが茨城県潮来市にある「水郷潮来あやめ園」に行ってきました。
潮来市は茨城県東南部にありまして霞ケ浦と北浦、常陸利根川と三方を湖沼や河川に囲まれる水郷の里です。
私が良く散歩にいく千葉県佐原市のお隣で、東北から銚子そして江戸へと水運でつなぐ中継地でもあったところになります。
「水郷潮来あやめ園」は常陸利根川にそそぐ前川の河口沿いに400mほど続いています。
私は自動車で行くことになりますがこのあやめ園とJR鹿島線の潮来駅からは徒歩で3分ほどしか離れていないのです。
この時期に運航される特急「あやめ祭り」で訪れるのも良いかもしれません。
JR鹿島線は水郷地帯をほぼ全線が高架になっているので見晴らしは良いかと思います。
『第70回水郷潮来あやめまつり』
初夏の風物詩でもあり伝統ある水と花々の饗宴です。
今回はこちらを目当てに訪れたのですが、梅雨に入ろうかという頃なのにとても良い天気が続いていたので元気のある花が少ない状況でした。
「水郷潮来あやめ園」には約500種100万株のあやめ(花菖蒲)が栽培されているようでして川沿いにかなりの面積をあやめが占めていました。
面積約1.3ヘクタールもあるそうです。
あやめまつり期間中は潮来花嫁さん「嫁入り舟」やあやめ踊りなど水郷ならではのイベントが開催されるそうなのですが、今年はいろいろとイベントが自粛されているようです。私が訪れた時にはろ漕ぎ舟遊覧は行われているようでした。
ろ舟はサッパ舟といわれているようでして、ゆったりと櫓を漕ぎなら水路を遊覧していくのも良いかもしれません。
今回使用した機材はFUJIFILM X-T4とXF16-80mm F4 R OIS WR
最近、よく使用する組み合わせです。広角から中望遠までカバーする開放値F4通しの明るいレンズでコンパクトで持ち歩きやすい範囲の標準レンズとしては随一ではないかと思います。手振れ補正は素晴らしいのですがX-T4との組み合わせでは特に力を発揮するのではないかと思っています。動画も撮影してみましたがスタビライザーなどは用意せず手持ちだけで、これだけ安定して撮影できるのは本当に良いと思います。中望遠から広角側にかけて精細な描写も期待できますし、いろいろな状況に高品位で対応できるので旅行など多彩なシチュエーションに合わせるには最適の一本になるかもしれません。
では、こちらの動画で手振れ補正の効きの良さをご確認ください。
毎年6月初めから半ばにかけてが見ごろと聞いて訪れたのですが、毎年、この地域で開かれるあやめ祭りにはタイミングが合わないようで瑞々しく元気のよい状態のあやめにはなかなか出会えていません。来年こそはいいタイミングを見計らって訪れたいと思います。