【FUJIFILM】X-T4×フィルムシミュレーションvol.3~クラシックネガ編~
FUJIFILMFUJIFILM XF lensX-T4スタッフおすすめ機材スナップフィルムシミュレーションを楽しむ秋、色撮りどり
X-T5が発売となった今、再度注目したいのがやはり「X-T4」。
アマチュアからプロフェッショナルまで幅広い層を満足させてくれるのが「X-T4」です。
そんな「X-T4」を使って本連載ブログではFUJIFILM担当スタッフが「X-T4」とFUJIFILMの代名詞でもある「フィルムシミュレーション」を組み合わせて撮影した写真や動画をご紹介させていただきます。
今回ご紹介させていただくフィルムシミュレーションは「クラシックネガ」です。
FUJIFILMの公式にて「クラシックネガ」は下記のように説明されています。
“スナップシューターに愛用されてきたネガフィルム「SUPERIA」がベース。
メリハリのある諧調と、彩度を抑えつつも明部と暗部の色味を変えることで深みを増した色で、立体的な表現が得られます。”
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「クラシックネガ」は立体的な写真が撮れるということで休日のお出かけに持ち出し、スナップメインで撮影してきました。
なお使用しているレンズは「FUJIFILM フジノン XF18mm F2 R」でございます。
まずはスタンダードに位置されている「PROVIA」からご覧ください。
次に「クラシックネガ」の写真をご覧ください。
葉の緑、花やイチョウの黄色、空の青と同じ写真でもだいぶ印象が変わります。
彩度を抑えよりフィルムらしい落ち着いたまとまりのある色合いになっております。
同じ写真を横に並べて比較してみます。
三時過ぎの日が傾き始めたころ。少し雲がオレンジに染まり建物も明暗がより分かりやすくとらえております。
ここからは全て「クラシックネガ」で撮影した写真をご紹介させていただきます。
スナップシューターに愛用されてきたネガフィルム「SUPERIA」がベースと言われるのがわかりやすく体感できました。
いつも見ている街並みがどこか懐かしいような、エモーショナルな写りになります。
ふとした街並みの一瞬を切り取り絵にすることが出来る。そんなフィルムシミュレーションです。
光が当たった部分の色使いや、影を落とす色合いが特にぐっと引き込まれます。
X-T4とXF18mmF2Rの合わせもスナップにはもってこいのサイズ。
35mm判換算:27mm相当とレンズは被写体に寄ったり、片手に持って一瞬をとらえたり、テーブルフォトをしたりと撮影の幅が広がります。
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「クラシックネガ」
彩度が低めなので落ち着きがあり大人びた写りになるクラシックネガ。
フィルムカメラに親しみを感じる方や、興味がある方にオススメのフィルムシミュレーションです。
投稿時期に関しましては不定期ではございますが、今後は以下のフィルムシミュレーションを随時ご紹介させていただきます。
・ASTIA
・CLASSIC CHROME
・PRO Neg.(Hi/Std)
・ACROS(+Ye/R/G)
・モノクロ(+Ye/R/G)
・SEPIA
※ブログ掲載順は順不同でございます。
以下投稿済みのフィルムシミュレーションもご覧いただければ幸いです。
・ETERNA シネマ / ETERNA ブリーチバイパス編
本連載ブログにて各フィルムシミュレーションの特徴をお楽しみいただければと思いますので、また次回のブログをお待ちいただければと存じます。