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【FUJIFILM】X-T5&フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR で巡る房総の朝

【FUJIFILM】X-T5&フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR で巡る房総の朝

今年もまた、とても暑い夏が始まりました。

今回は、「FUJIFILM X-T5」に「フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR」 を組み合わせ、避暑地として知られている千葉県勝浦市の撮影に出かけることにしました。

初めての場所ではどんなシャッターチャンスが訪れるか分からないので標準ズームレンズを選択し、勝浦市の朝市へ向かいます。
朝市が行われている通りに「遠見岬(とみさき)神社」という神社があったので、こちらも覗いてみることにしました。

境内へ向かう階段の途中での一枚。
この日は七月の半ばでしたが、今年最後の紫陽花を撮ることができました。

曇り空でしたので、さりげないコントラスト表現を得意とするフィルムシミュレーション「ASITA」に設定。
曇りという天気でもそれを活かして、しっとりとした表現を写し出せるという印象を受けました。

 

 

階段を登りきると、眼下に勝浦市内と朝市の様子を眺めることができました。
「FUJIFILM X-T5」の4020万画素の高解像度と「フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR」の組み合わせにより、
遠くの家々までしっかりと描写することができています。

 

 

遠見岬を後にし、朝市が催されている場所から程近くにある勝浦漁港へ向かいます。
鮮やかな色のパレットが無数に積まれていたので、色を強調するためフィルムシミュレーションは「Velvia」を設定します。

 

ビビットな表現が特徴の「Velvia」を使い、色を強調することで、鮮やかなブルーが印象的な写真に仕上がりました。
実際の曇り空と、青空のようなコンテナのブルーとの対比を意識して撮っています。

その後、いすみ鉄道の「総元(ふさもと)駅」を訪れました。
特に意識はしていなかったのですが、今回の撮影行はブルーに縁があるようです。

 

駅舎は無人駅となっており、運行本数も一日数本という駅なので、電車の走行音より鳥のさえずりが聞こえてくる自然の音に癒される場所になっていました。

 

線路脇には、鳥獣保護区を示した立札が立っていました。
フィルムシミュレーションは「ETERNA」を設定し、曇り空と濃い緑のせいもあってか、映画のワンシーンを切り取ったような画を捉えることができました。

「FUJIFILM X-T5」の4020万画素の高画質と「フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR」の高品位な描写力の組み合わせのおかげで、
曇天のなかでしたが、多彩なフィルムシミュレーションにより、多くのシチュエーションに合わせた撮影が実現しました。

 

普段、筆者はRAW現像を行っていますが、この記事内ではフィルムシミュレーションの特徴を活かすためJPG撮って出しの画像を使用しております。

「FUJIFILM X-T5」では、むしろRAW現像は不要と思わせるような色味や表現を体感することができました。

一台で何度でも美味しいと思わせてくれる「FUJIFILM X-T5」。
是非一度、お使いいただきたいカメラです。

 

 


 

▼ 今回紹介した機材はこちら ▼

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年07月30日 13時39分 ]

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