【FUJIFILM】X-T50と合わせたいおすすめ単焦点レンズ~XF27mm F2.8 R WR 編~
ついにFUJIFILMより、コンパクトな高画素機「X-T50」が発売されました。
そんなX-T50に合わせたいおすすめの単焦点レンズを連載形式でご紹介いたします。
連載最後となりました今回ご紹介させていただくのは、「フジノン XF27mm F2.8 R WR」です。
この日訪れた神社は都会の喧騒を忘れさせてくれそうな落ち着いた空気が流れておりました。
平日の夏日にも関わらず観光客やスーツ姿の人まで、想像よりも多い参拝客。
今回の撮影で持ち出したボディはFUJIFILM FUJIFILM X-S10、持ち運びやすいコンパクトな組み合わせです。
まず、結ばれたおみくじたち。筆者自身もいつも苦戦しているイメージがありますが、こうして見ると結び方が様々で個性があります。
白や赤がしっかりと発色された印象を受けました。
並ぶ鳥居は奥行きを感じられる縦構図で。空気が抜けていくような神秘的な印象の1枚になりました。
暗い中で青白く浮かぶように何かの実が転がっていました。梅でしょうか。
今回はX-S10のバリアングル液晶を利用し、低い位置で撮影を行いました。
ピント面の解像感や開放F2.8のボケ感が楽しめる1枚になってくれます。
こちらはクラシックネガで撮影を行ないました。
街中の風景を手軽に雰囲気のあるものに変えてくれるので、スナップ撮影に持って来いの本レンズとも相性の良いフィルムシミュレーションです。
また、新たにフィルムシミュレーションダイヤルが搭載されたX-T50との組み合わせでより楽しめます。
最後に食事に行ったときの写真を。この日はお好み焼きを食べました。
薄く軽いこのレンズは、コンパクトなカメラとの組み合わせで片手でサッと出して構えることができるので食事の時間を邪魔しません。35mm判換算で41mm相当の画角もテーブルフォトに使いやすいです。
今回はXマウントレンズの中でも特に人気の高いXF27mm F2.8 R WRをご紹介しました。
実際に持ち歩いてみてやはりこのサイズ感はどんなシチュエーション、どんな場所でも汎用性高く、付けっぱなしレンズとしても持ってこいです。
特にスナップ撮影がメインの方には一度試していただきたい1本と言えます。また今回はX-S10との組み合わせでの撮影を行いましたが、X-T50との相性ももちろん抜群です。
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ここまでX-T50と合わせたいおすすめ単焦点レンズと題して、計6本のレンズをご紹介して参りました。大注目の新機種X-T50と共に、さらに写真を撮る楽しさを教えてくれる単焦点レンズ探しのお手伝いができたら幸いです。
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