【FUJIFILM】X-T50と合わせたいおすすめ単焦点レンズ~XF35mmF2R WR編~
ついにFUJIFILMより、コンパクトな高画素機「X-T50」が発売されました。
そんなX-T50に合わせたいおすすめの単焦点レンズを連載形式でご紹介いたします。
今回ご紹介させていただくのは、「フジノン XF35mm F2 R WR 」です。
今回ご紹介する「FUJIFILM フジノン XF35mm F2 R WR 」は画角は35mm換算で53mm相当に当たるレンズです。
合わせたボディはX-T4、撮影地は暑さから逃げるように鴨川シーワールドへ赴きました。
肉眼の見え方に近い画角でシャープでキレの良い高い描写性能を備えたレンズ。
カラーバリエーションもブラックとシルバーの2色展開。
シリーズ最小径となるスリムなレンズデザインはX-T50との相性とマッチすることでしょう。
水族館で私が一番好きな生き物がクラゲ。
最短撮影距離は35cmですが焦点距離のおかげでクラゲの揺らぎから細部までしっかり映すことができます。
また賑わいを見せる行楽地でも他のお客様を写すことなく切り抜くことが可能。
1枚目のように広くとることもできれば被写体に近寄ってボケ感を出すこともできます。
鴨川シーワールドと言えば“海のカナリア”という愛称の、全身白色のイルカの仲間ベルーガ。
美しい鳴き声のパフォーマンスを楽しむことができました。
カメラ自体がコンパクトなのでレンズを左右に振っても前後左右を気にすることなく、更にAF音がかなり静かなためショーの間も迷惑になることはありません。
海の世界をリアルに再現した環境展示。小さなカメやフグも目の前まで来ておだやかな顔を覗かせてくれます。
上記3枚はフィルムシミュレーションClassic Negを使用いたしました。
X-T50では新たにフィルムシミュレーションダイヤルが搭載されております。
今までの操作感より更に直感的に撮影を楽しむことができます。
なんといっても外せないのがイルカショーです。
インナーフォーカス方式を採用された光学設計は、ステッピングモーター駆動とあいまってオートフォーカスの高速化にも寄与。最速0.08秒を誇ります。
また外装には金属製のパーツを全面に採用し、防塵・防滴・-10℃度の耐低温構造を搭載。こういった水飛沫が来る場面でも活躍してくれます。
おでかけの際にコンパクトで被写体を選ばない画角を持つ標準レンズはいかがでしょうか。
今回は、「FUJIFILM フジノン XF35mm F2 R WR」をご紹介いたしました。
次回もお楽しみに。
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